2012/05/20 20:01:02

自分は正しいと思っている人へ

とっても久しぶりにこのブログにカキコします。

タイトルはやや挑戦的に映るかもですね。申し訳ありませんねえ。別に誰かの批判を言うコラムではないのですが。

人は、毎日どのようなことを巡らせながら考え、生きているのでしょう??

私ごとですみません。私は、結構自己分析オタクで、誰かと会い、お話や議論をした後など、必ず自己分析と相手方の心理など、とりとめなく考えてしまいます。

「おれは絶対そう思う。」とか、「あいつはそうに決まってるわ!」など、多くの人は普段の会話に断言的な語句を用います。これが少々腹立たしくも羨ましくもあり、心理分析の恰好のおかずになり、延々頭の中を思考の電磁波が巡ります。

持論ですが、人間は自分のことしか分らないように出来ていますし、また、それすらも怪しいところがあります。ただ、自分のことは、冷静に自己分析して、一人で反省する(便所とか風呂とかで)ことが出来れば、きっと(断定)分ると思っています。自分自身をごまかさなければ、ね。
それで、自己嫌悪とか、人間不信になっていくのでしょうか、そういうところも私は持っています。

耳心地の良い言葉を頂けるのは嬉しいし、素直に喜ぶのですが、それも所詮はお世辞が80%かなあ、と思いますので、80%なら上出来と考えるようにします。普通は、5%の真意と95%のお世辞で当たり前ですよ。他人の考えの中に20%も「良い人」と映っているなんて、素晴らしい。

そんで、本題ですが、自分の思考の基本に、「人間全て価値観は全く別」という信念がありますので、この人とは価値観が一緒、とか、この人の考え方や基準は正しい、などとは一切思わないのです。だから、間違っているとももちろん思わない。ただ、自分と違うと思うだけ。少し似ていると思うだけ。
そういう自分ですから、議論の末に結論を求められる場合、「どっちやねん!?」と怒られます。これは優柔不断と置き換えられることが常ですが、正直優柔不断なんかではありません。敵味方に自ずと分れての議論は嫌いです。相手の言葉だけで決めつけることが出来ないので、結局反論者にもこっちに入ってもらいたくなってしまいます。


「そうか。分った。あなたの意見も理解できますよ。そのうえで、私の意見も理解頂き、どこかで接点を見つけませんか!?」

このスタイルが、ほとんどの議論には通用しない。これを言ううと必ず、「又そうやって反論する」と言われます。反論と取られます。文章で書けば良く理解できると思うのですが、、、私、反論や否定などしていないのですが。
結局は100対0の関係が人間の本能的な回路の住み分けなんでしょうか。

自分が正しいのだから折衷案などあり得ない。いや、本当にこの件については間違っていないから。。100人総じてそう言うはずや。

私的には、それがもう違うんです。生きていることは自分対人間全部の関係ですから、1人対35億人ですから、正しいことなんか自分以外は決められないので、その人にとっての答えでしかないわけです。と思います。私はね。

だから、時としてとてつもなく強引に、ワンマンにことを進める自分が居ます。これは、自分が正しいと思っているわけでは断じてなく、自分がこうしたいと思っているから進めるのです。それには民主主義が邪魔しますので、同調してくれる仲間は必要です。だから、間違っていると判断する人より、同調してくれる人の数を増やさなければならず、そこに心裡留保が働きます。それが、流行りのメンタリストなら見ている方はスカッとしますが、単なる利己主義的ファンダメンタリズム(理念的な原理や原則を重視する信念)ですから、本人(私)はストレスになります。

だから、何が言いたいの?

う〜ん、、自分が正しいと思える思考の出来る人は羨ましい。けど腹が立ちます。好きか嫌いかで言うと、嫌いです。それが言いたかったのかも。

そんで、マザーテレサの名言(評価)は、普通一般的には「なるほど〜」かもしれませんが、私は、ため息が出てしまいます。

「気にすることなく・・・おやりなさい」

はい。これからもそうします。。







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