2019/09/09 16:36:59
内水氾濫を知る
天変地異には勝てない…
何かしら発生するたびにそう思います。
水があふれて道路や駅が水浸しになった映像をTVで確認しましたが。途方に暮れてたたずむ方たちも多く、大変です。
下水道や水路の処理力を超える雨量が排水しきれず浸水してしまう…
これを内水氾濫というらしいです。
恥ずかしながら私は今日「内水氾濫」という言葉と意味を知りました。
市街化が進み、田畑が激減したせいで雨水が地下にしみこみにくくなっているのが原因だとか。
うーむ
なんとも皮肉なことだと私は思いました。
内水氾濫の類ではないですが、ナイロンやプラスチック類が排水の邪魔をし、浸水することもあります。
10年前、松山市内で起きた浸水。
レジ袋、ナイロン袋だけでなく、ビニールシート。
これが水路に詰まり、排水を阻み、じわじわ水位が上昇してしまったのです。
運動会やお花見のときに敷くビニールシートのボスみたいな、巨大なあの青いシートです。
10年前、ブルーシートが浸水を引き起こしたのです。これは内水氾濫ではありません。
まったく、どこからブルーシートが流れて来たのかナゾです。
とはいえ、何が原因であれ一度浸水してしまったら、建物には良くありません。
いやいや、建物だけではないですが…
天変地異、どうか少しでも減ることを願っていますが、それ以上にゴミの減少を急がねば、地球が弱ってしまいます。
ゆうき
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