2021/01/09 11:58:31

私について #349 (2021年良い年にしたい!)

2021年がスタートした。昨年は年初から世界的な感染症蔓延で、世界中の人たちが厳しい現実を突きつけられ年頭にあたってはそのほとんどの人たちが、より良い時代の到来を期待したが、感染症拡大の流れを止めることができず、引き続き出口の見えない不毛な世界におかれたままである。実際、日本においても1月8日に2回目の緊急事態宣言が発出され、国民及び企業の動きは大きく制限されることとなった。人の命に係わることだからこそ、その解決策を見出すことは難しく、一方がハッピーになると、違うところで不幸になる人が出てしまう現状をどう打開するのか、政府や自治体、医療従事者だけでなく、自分たちもますます真剣に思考や行動を律していかなければならない。多くの悩みはある程度時間の経過が解決してくれるが、今の問題は恐らくそれだけでは解決は難しいだろう。


自粛生活の中で、色々な情報を得る機会が増えたが心が弾むようなものは少ない一方、感染症のみならず、逆に未来について気になる内容が散見される。日経でみた「電力業界が寒波による需給ひっ迫への対応に追われている」記事。昨年末、日本政府は「2050年カーボンニュートラル」の実行計画を発表した。それに付随した形で、2030年半ばまでに「ガソリン車全廃」を掲げたが、陸上車輌をすべて電動化する目標を掲げた割には、電力需給の現状はその目標からかなり遠いところにあるな、との印象が強く残ってしまう。日本の電力は、大量の二酸化炭素を排出する化石燃料主体の火力発電が主力電源である現実。仮に陸上車輌がすべて電動化されたあかつきには、今の発電量では到底間に合わないし、電力源も化石燃料を使用しないクリーンな方法に変えなければならない。二酸化炭素を排出しない原子力・再生可能エネルギーや水力発電等を主電力源とするEU諸国とはかなり状況は異なっている中で、日本政府はどのような10年後の電力事情を見据えて「2030年半ばガソリン車全廃」を掲げたのか。目先の感染症との闘いのみならず、政府が実践すべき難しい事柄はいっぱいある。10年なんてあっという間に過ぎてしまう。






2020/12/24 15:19:44

私について #348 (一人歩きするカーボンニュートラル)

2020年12月3日、「日本政府は2050年カーボンニュートラル」を進めるとの衝撃的なニュースが流れた。その中身において、政府は2030年半ばまでに「ガソリン車廃止」を検討している模様だ。そもそも、カーボンニュートラルとは何か?それは、二酸化炭素(CO2)の国内排出量をプラス、森林などによる国内吸収量をマイナスにした時に、その合計をプラスマイナス イコールにする取り組み。聞けばそんなに難しい内容ではないが、実際それを実現するのはかなりハードルが高いと感じる。2018年度(確報値)の国内総排出量は12億4000万トン、国内吸収量は5590万トンで、差し引き二酸化炭素は12億トンのプラスだった。広大な国土を持たない日本において爆発的な吸収量増加が見込めない中、カーボンニュートラルを実現するには排出量を爆発的に減らさなければならない。では、誰が多くの二酸化炭素を排出しているのかというと、2018年度で乗用車、トラックなどで1億8000万トンと全体の15%、発電所や製油所など「エネルギー転換部門」が4億5600万トンと全体の40%、そして製造業などの工場など「産業部門」が2億8500万トンとのこと。


この政府目標に対し、世界に冠たる自動車メーカートヨタの、豊田章男社長兼日本自動車工業会会長が、カーボンニュートラル2050は、国家のエネルギー政策の大変革なしに、自動車業界の努力だけでは実現しえないことを理解すべきだと吠えた。


日本の自動車メーカーは二酸化炭素排出量を減らすため、各自動車メーカーは電動車の開発と製造に力を注いでいる。しかし、いくら二酸化炭素を直接排出するガソリン車を無くして電動車に変えても、日本においては二酸化炭素を減らすことに結びつかないのが現実だ。日本の発電割合は大量の二酸化炭素を排出する火力発電が77%、排出しない原子力や再生エネルギーが23%であり、クリーンなはずの電動車は、実は二酸化炭素を大量に排出しながら作られた電力を使って動かすというジレンマがあるのだ。


太陽光・風力などの再生エネルギーは東日本大震災以後いくらか発電量が増えてきたが、依然として主要電力とはなっていない。一方、原子力発電は福島第一発電所事故以前は30%ほどのシェアがあったが、現在日本にあるそのほとんどは稼働していない状況だ。様々な現実の中で、世界は地球温暖化を引き起こしているという論法で二酸化炭素排出削減に大きく舵を取り、世界各国政府はその方向に舵を切り始めた。自分は2050年の日本を見ることはないと思うが、一体どんなことになっているんだろうか。






2020/12/10 11:03:32

私について #347 (はやぶさ2)

世界で初めて小惑星リュウグウ内部の岩石採取に成功したとみられる、探査機「はやぶさ2」が岩石を格納したカプセルを分離し、オーストラリア南部の砂漠地帯に無事に送り届けた。もちろん、「はやぶさ2」の偉業を支えたのはJAXAのプロジェクトチームのメンバー、すなわち人間の勇気ある決断なわけだが、彼らが出した指示に従い、淡々と自分の仕事をこなした「はやぶさ2」そのものに頭が下がる思いがする。このプロジェクトの究極の目的は、太陽系の成り立ちや生命の起源に迫ることだが、自分には、地球から出かけて数年飛び回り、小惑星で様々な技を屈指し岩石を採取し、それをまた地球に持ち帰りそのカプセルを分離し地球に届け、次の小惑星に向けて旅立って行ったこと自体が奇跡にしか思えない。そしてこれは手段であり目的では無いということ。「はやぶさ2」は今後11年かけて次の小惑星まで行き仕事をし、また地球に帰還するそうだが、往復で20年以上、なぜそんなに長い期間飛行を続けられるのか、イオンエンジンってどんなものなのか。凡人の頭の中はカオス状態だ。


コロナ禍は終息に向かうどころか、数字だけ見ると状況は悪化していると、メディアが大騒ぎしている中、「はやぶさ2」の偉業はどれだけ日本人の心を和ませたか。旅行・飲食・娯楽など、人間がよりどころとしていることをすべて否定する社会にしないと、本当にこの感染症蔓延を押さえることができないのか?過去都市封鎖等をしなかったスウェーデンが、現在、国が亡びるような事態になっているのかなど、そろそろこの感染症蔓延と対峙する覚悟を各国は持たなければいけないのではないか。全く症状のない陽性者すべてを入院させるような非効率的な流れを変えなければ、医療崩壊してしまうのは必然だ。政府、医療関係者には勇気を持って実態に沿った対応策を出して頂きたい。






会社概要

会社名
Grande Plaine
カナ
グランド プラン
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東京都知事免許(2)93934
代表者
大原 仁
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1510064
東京都渋谷区上原2丁目17−2アハトインセルン 101
TEL
代表:03-5738-7028
FAX
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営業時間
10:00〜17:00
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不定休
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