2016/11/01 12:00:28

私について #252 (見ごたえのあった2016年日本シリーズ)

2016年プロ野球日本シリーズは日本ハムファイターズが4勝2敗で広島カープを征し日本一となった。いずれのチームもパリーグ、セリーグの覇者と言うことで、お互い一歩も譲らずチーム一丸となり必死に頂上を目指していた姿が本当に感動的だった。


ファイターズとカープはある意味とても似たような特徴を持ったチームだった。走・攻・守、現代野球に必要な要素を兼ね備えた若手選手が比較的多くいて、そこにスラッガーと言われる外国人選手、そして、先発、リリーフいずれも安定した実力派の日本人・外国人投手を擁し、6試合すべて引き締まったゲームを見せてくれた。現代野球において、多種の変化球を投げるようになった投手が増え、野球はバッターにとって厳しい状況が続いている中、送りバント、盗塁など、野球の基本に立ち返った攻め方を、両チームの選手たちは忠実に実行していた。過去長年に渡ってプロ野球においては、送りバントなど犠打というものは、戦術的にあまり重要視してこなかったが、両チームはランナーを進めるべきところはバントで着実に進めチームプレーに徹していた。基本的にプロ野球選手はバントの練習はあまりしないものだが、両チームの選手はそういうところも手を抜かなかったのだろう。両チームともほぼ100%の確率で成功させていた。


両チームの選手が皆必死に頑張っていた姿はもちろんだが、画面に映し出された両監督の勝負への執念、そして勝つための采配も見ごたえがあった。栗山監督は選手の使い方が上手い。決して選手をおだてることなく、時には厳しい対応を取りその選手を奮い立たせることができる人のようだ。緒方監督は選手時代から好きだった。とにかくかっこ良かったし、それこそスラッガー全盛時代の時から走・攻・守兼ね備えた逸材だったが、監督になられた今もかっこ良い。監督としての手腕も今年のチームを見れば素晴らしいということがわかる。


自分はもう熱烈なプロ野球ファンではないが、野球は好きなので今回の日本シリーズのような戦いぶりには大いに感動を覚えた。このオフシーズン他の各球団はしっかり選手を鍛え直して、ファイターズやカープのような好選手を多く育てあげてほしい。






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