総会資料にびっくり。予算約3倍の実施率!!それ以上も・・・
桁違いの実施率を発見して、いま、とても衝撃を受けています。それは、総会資料に目を通してしまったからです。今年も総会シーズンの5月となりました。所属している「〇会」は来週半ばの開催です。資料に目を通してみたのでした。
まず、今年の分を読み解くことにしました。すると最初から躓きました。というのは、この〇会は今年から違う組織の仕組みにしようということで活動をしている。新会計基準に基づいて表記しているとの前置きがありました。
いつもと違うのでなんとなくいずいですが、すべてをわかるのは困難ですから、手始めに今は名称変更した下部組織の会について調べてみました。予算規模や収支について多少の知識があるからです。
まず、数字を調べてみました。すると△マークです。
読み間違いでなければ、総会資料によると今回は予算額の20万円に対し、たった1年で約3倍近くもの金額を支出してしまったことになっていました。素朴な疑問として、どこからこのお金を調達できたのでしょう?
家計だったら大赤字。1年で3年分の収入分を使い切る贅沢をしちゃったことになってしまいます。もしも、〇会のあちらこちらの会がそれぞれ、こんな大盤振る舞いをしていたとしたら、どこかの国の財政みたいになって、そのうち消費税増税のように、年会費増額なんてことになりかねません。
そこで、次に実施率に絞りたどりました。すると・・・。
なんと、4500パーセント以上もの実施率の項目も発見しました。会議費の項目でした。
でもそれだけじゃない・・・。もっと桁違いで2万を超える実施率のものさえありました。一見して新会計基準が原因風のものもあり・・・。事情は読み取りにくく、頭をフル回転しなくちゃいけなそうです。
あわてて、ほかの項目も精査する必要性を強く認識した次第です。ミスプリントじゃないかと驚きすぎです。
残念ながら、これらの同項目の前年度繰越金の額について、この資料のみでは知ることはできません。(表記方法が変わったから・・・?)。
とにかく、桁違いすぎの実施率がそこかしこにあることに驚いてしまいました。
それぞれ、いろいろな総会に参加することが皆様もあるかもしれませんね。ぜひ、みなさんも資料の数字に何が隠されているのか宝さがしのようにお目通しをしてみてはいかがですか?
いろはにほへと
ピアノの先生をしていた方から「はにほへといろは」だからわかりにくくなるけど「いろはにほへと」として覚えるとわかりやすいということを伺いました。これはドレミファのことを日本語ではにほへと・・・。アルファベットだとCからはじまり学校では「ハ長調」から習う話です。
家に帰ってから、あてはめてみると、ドレミがCDEから始まるから、こちらもABCから行くと楽かもしれませんね。目からウロコ。つまり始まりを、ド、じゃなくて「ラ」から考えれば楽ちんというわけなのでしょう。
学生時代に音楽の時間や、キーが高すぎる曲を転調し、直して演奏する必要に迫られたときに、難しくて苦労したのはなんだったのか!! と思いました。
ハ長調を基準に物事を覚え始めず、彼女曰く、いろはにほへとなのだから「い」のところから考えると楽にできるそうです。日本語の順序にしたがって、音楽も順序で考えればいいのに、途中から習うからややこしくなっていたとのことでした。
発想のスタート地点を間違えると、初心者にはきつくなることもある。これは音楽だけではなさそうな深さですね。
当時、彼女のような発想で音楽を教えていただけていたらと、ちょっぴり残念。ちょっとした考え方のコツを知るだけで理解とか作業が楽になるということは当時考えもしませんでした。
せっかくの音楽知識ですが、今は転調の必要性のない音楽とは疎遠な暮らし。せっかくだから、どの曲かチャレンジして自分のキーに合わせたカラオケ用楽譜を作ってみようかしら?などと、思いつつ、♪をノートに一音ずつ書きだすという、地道で緻密な作業・・・。を具体的にイメージしたとたんに、気持ちがなえてしまいました。(笑)。
転調には粘り強さと根性が必要不可欠でしょうね。 ちなみに、この知識を授けてくださった先生は、全日のとある不動産会社の女性社長さんです。この知識もブログあっての出会いで授かりました。その節はありがとうございました!!
無道路地K 最終回
嘉子の創作つづきです。このお話は作り話です。すべて実在とは関係ありません。
探し物で小腹のすいたナギサは台所の戸だなをあさり始めました。夜に知らない街を歩くのは危険ですから、なにか食べ物はないかと物色してみました。すると、戸棚の奥に男所帯に似つかわしくない茶色のカメが見つかりました。2つあります。
なんだろう?と開けてみますと、ビニール袋にはいった手紙がありました。その下には梅干しがたくさんあります。年代物らしく塩が吹いています。ナギサは昔100年以上も前の梅干しでも食べことができるとテレビで放送されていたことを思い出しました。
手紙には「ナギサちゃん。ここにたどりついたね。隣のおばさんと話をしましたか?もしもセシウムとか毒の話をしていたとしたら、それは私の作り話です・・・。」とあります。要約すると勉強好きのおんちゃんは、世話好きの彼女に家の中を調べられたり、生活に立ち入られるのが面倒に感じた時期があったそうです。
そこでわざと家には毒がある・・・。毒の名前はわわかりにくいように、当時なじみのなかった見えないものだけど、もっともらしいことはなんだろうと考え、放射線関連のカタカナ文字のものを探して話たそうです。化学や薬品は疎い彼女のことです。うまいこと彼女に信じ込ませることに成功して、一人静かに勉強できる、他人がやたらとは近づかない個人の静かな空間を確保する方便だったそうです。
「最後に、道路にこの土地が接道していなくてもしも困っているのなら、彼女と話をすればきっと解決します。この土地を相続してくれた人が必ず彼女との接点を持って、僕の土地を仲立ちに君と新しい人とのつながりを始めてほしくて・・・。わざとそのようにしたのです。資産価値が一見してあると、どおしても資産を狙うことが目的で近づく人が出てしまいます。無価値にしておけば私に対して、「お金」ではなく、「好意のある人」しか来ないから。深く考えたうえで無道路地にしていたのです。どうか土地だけではなくて、僕の大事な人とのご縁が末永く続きますようにねがっています。きっと今後はナギサちゃんにとって助け合える関係が築ける人だと思い紹介します。絵本を読んであげた時の純粋な君の反応で、君こそが私と同じ波長を感じ理解してくれる人だと確信していました。どうぞ私の土地と私の大事にした人をよろしくお願いします。」
とあります。そして、もう一通となりのおばちゃん宛ての手紙が添えられていました。たぶん毒があると言って騙してしまっていたことをお詫びするものでしょう・・・。
自分用の手紙を読み終えたナギサはふうっと、力が抜けました。床にへたりこみました。そして、なんだか知らず、夜中の台所でひとりにやにやと笑い始めました。そしていつしか軽やかな笑い声をたてていました。
ったく。もう!!
おなかをすかしていたことを思い出し、カメから梅干しを一粒手づかみして、つまみ食いしました。塩辛く酸っぱい味は、老年のおんちゃんの恋の味のようにスリリングでしわくちゃだけど、ドキドキ感もありました。夜更かしをしているナギサをいきなり元気にしゃきっとさせました。
翌朝の朝日の中。広い敷地の中の古びた勝手口には木漏れ日のようにやわらかな光がさしていました。その中に二人の女性の姿がありました。泊りがけで調べものをしているナギサを心配して、「頼んでもいないのに」早朝に白いご飯を炊いておにぎりをたくさん握っておばちゃんが来てくれていたのでした。
おんちゃんが、つい、「毒」があると話してしまった行為をなるほどと、理解したナギサでした。
「ありがとうございます。朝ごはん。ご一緒にいかがですか?」とナギサはさそいました。するとうれしそうに、おばちゃんは「んで。・・・。おごごと、煮物ば、家からとってくっから。」と、踵を返してサンダルの音を高らかに響かせ戻っていきました。
おばちゃんに例の手紙を見せるのはご飯を食べた後にしようか、先にして例の梅干しをおにぎりのおかずにして食べようか?
などと、ナギサはの思いはそんなどっちでもよさそうなことを、二人分の味噌汁を作りながら考えていました。勝手口に湯気の立った田舎風の煮物や漬物をこんもりと山盛りにした小鉢などおいしそうな食べ物をお盆に乗せて新しいご近所さんが戻ってきました。
完
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