接客・・・あるお店から学んだこと 1
以前、某大手チェーンラーメン屋で、ラーメンを食べた時に髪の毛が入っているのに気付いた。それもほとんど食べてからだ(下の方に沈んでいたので気付かなかった)。私のものか、店員さんのものか定かではない。
会計を済ませる際、店員さんにそのことを話ししたら、少し待たされ、店長?主任?らしき人が来て、言い訳をすることなく「申し訳ありませんでした。」と深々と頭を下げ、「お金はいただけません」と言われた。
衛生面でどんなに注意しても、稀にこういうことが起きることもあり、特に誠心誠意をもって対応していただいたことから、私としては、ほとんど食べてしまった以上、お金を払わないで帰るわけにもいかない。仮に店の過失にしても、考え方によっては、最初から無銭飲食を目的とし、自分の髪の毛をわざと入れ、イチャモンを付け、金を払わないで帰る、ヤクザと同じになってしまう。多分、店の人も腹の底では、本当にうちの店員のものか、もしかしたら、客が入れたのではないかと思っているのかもしれない。
だから、私は「これとは別。払うものは払う」店側は「いや、いただけません」の押し問答を繰り返し、ようやく受け取ってもらうことができた。
世の中、このような店ばかりではないことも確かだ。ある喫茶店でガムの入った「オシボリ」を渡されたり、ある食堂で虫の入ったラーメンを出され、それを店員さんに言ったら、真っ先に言い訳をして、謝ることなど一切しない店もある(これは明らかに店側の過失であることは間違いないのだが・・・)。
ここで改めて学んだことは、事実関係はどうであれ、とにかくまず、お客様に謝ること、最初から言い訳をしない、ということだった。
私は、今でもそのラーメン屋さんで、時々食事をします。
コメント一覧*
No.2468 ひばり住設さんのコメント 2010/10/09 17:53:08
晋作さんへ
コメントありがとうございます。
注文したものに「ゴキブリ」が浮いていたなんて経験はありませんが、そのラーメン屋さんは、ゴキブリを出汁にしていた、と理解してもよいということですね。いつもは溶けちゃうくらいですから・・・。そのラーメン屋さんは今でもやっているのかな。
No.2464 晋作さんのコメント 2010/10/09 16:35:03
以前近くのラーメン屋から出前を取りました。なんとゴキブリが浮いていました。すぐに店の者を呼びつけましたら、彼曰く「おかしっすねぇ、いつもは溶けちゃってるんですけど」だって、空けた口をふさげませんでした。
お値段以上・・・
先日の半ドン、家具でも見ようと、車で約1時間ちょっと、宮城県岩沼市の「ニトリ」に行ってきました。
色々と見ていたら、座椅子があってもよいかな、と思いましたが、価格的にも殆ど手頃な価格のものばかりで品数もそれなりに揃っていたため、どれにするか迷っていました。
まぁ、これでいいかと思い商品を手にして、レジに行こうと、別の陳列棚を見たら、大きなダンボールが何個か積んであり、「これなんだろう」と思い、サンプルを見ていたら、直感で「あっ、これがいい!」。
見た目は普通の大きめなクッションですが、中身のビーズが体の姿勢にあわせて動くため、安定感があり、ゆったりとした座り心地で、別売のカバー買わなければ使用できないのですが、ストレッチカバーであるため、クッション自体が自由に伸び縮みし、まぁ、今まで使っていたクッションや座椅子とは、違う心地良さを感じました。
ニトリの「お値段以上・・・」とCMでも流れますが、あのコンセプトは何なのか良く分かりませんが、私もお客様から「お値段以上の仕事をしていただいた」と思っていただけるような仕事をしていきたいと思った次第でした。
至福のとき
本日、アパートを契約していただいたお客様よりケーキをいただきました。
私はとてもケーキが大好き!ほんのひとときですが、幸せを感じるときがあります(クリスマスケーキの残りを翌日に食べるのは地獄ですけど・・・)。食べ物って満腹になるまで食べるよりも、「あともう少し食べたいな」と思うところでやめた方がいいのかな?と、特に焼肉なんかは、もう少し食べたいと思うところでやめておきます。「腹八分目」くらいでやめておくのが一番だと、健康のためにもと、私は信じています。
契約が終わり、事務所を出てから、わざわざケーキ屋さんまで行って、「親切にわかりやすく、案内、ご説明いただき、ありがとうございました。足りるかどうかわかりませんが・・・」と、買ってきたケーキを置いていかれました。
お客様から、ケーキをいただくよりも(もちろんケーキも好きだから・・・)、このような形で、お礼を言っていただけることが、「この仕事をやってよかった」と思う、幸せを感じます。
夜勤明けのお疲れのところ、本当にありがとうございました。S様には、心より感謝申し上げます。
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