2010/10/16 9:36:26

やっぱり引退したか…谷亮子

 谷亮子氏の引退は、参議院議員になった時点で、時間の問題だろうと思った。


 だいいち、議員と柔道、そして、子育てを両立させようとする考えに無理がある。おそらく全てをやるとなれば、全てが中途半端になる。議員としての職務をまともに遂行しようとすれば、柔道なんてやっていられないし、まともな子育てだって、誰かに依頼しなければできないはず、さらに、柔道でトップクラスを維持するとなれば、議員活動なんてやっている時間もないはず。柔道でオリンピックに出場する人達は、自衛隊にしても警備会社の社員にしても、おそらく一日中、練習に明け暮れている人達の集まりだろう。中途半端な練習をしている人なんて誰もいないはず。


 そんな中で参議院議員選挙に立候補したときに「議員と柔道を両立させる」なんて平気な顔して言っていた時に思った。この人、参議院議員をなめているのか、それとも柔道をなめているのか・・・。でも谷氏が柔道をなめるなんてことはあり得ないはず・・・。まぁ、谷氏がこれから柔道を趣味でやるならともかく、谷亮子クラスが言う、「柔道」とは、そんなレベルのものではないはず。そもそも両立なんて、議員としての仕事を中途半端にしない限りできるわけないことくらい、柔道を知り尽くしている谷氏には一番良く分かっているはずなのだから、最初から、議員の仕事を「ほどほどに」と考えていたのかもしれないと、捉えてしまいざるを得ない行動をしているような気がする。


 谷亮子氏には、柔道を引退する覚悟で立候補するか、柔道と子育てに専念するのであれば、立候補を辞退してもらいたかった。今回の件では、正直、失望しました。しかし、せっかく、柔道を引退したのだから、議員活動に専念し、スポーツ界の発展に尽力していただきたい。


 私たちが住んでいる街も、10月31日に市議会議員選挙があり、ほとんどの方が自分の仕事と議員活動を両立!?させているようですが、議員になったからには、中途半端にせず、議員としての職務を遂行していただきたい。それでなくて市民の一部から議員定数削減、報酬削減なんて騒がれているのだから・・・。騒がれないようにするためにも、議員の皆さんには議員活動に専念してもらい、結果を出していただきたい。そうすれば、「議員報酬削減」と騒ぎ立てる人もいなくなるはず。






コメント一覧

No.2553 ブロガーのつもりさんへさんのコメント 2010/10/26 9:13:53
 コメント、ありがとうございます。
 県知事選挙は、2名のみ、現職当選がほぼ確実でしょうから、少し物足りなさを感じる部分もあり、福島からも大阪府知事や宮崎県知事のような方が立候補しないのかな、と思う部分もあります。無記名で逃げたくなるのも分かるような気がします。知事が変わらなければ、県政も今までどおりでしょうから・・・。

 市議会議員については、義理とか付合いで投票するのではなく、有権者が本当に「この人に!」と思う候補者に投票してもらいたいものです。

No.2552 ブロガーのつもりさんのコメント 2010/10/26 8:37:16
県知事選挙に市議会議員選挙毎日町中はうるさく宣伝カーがあふれかえってますね

今回の選挙、県民としては、今の知事に再選されるのはとっても嫌ですが、候補者はもう一人のみ。
どっちもどっちなので無記名でにげるかなと思ってます。

でも、市議会議員はそうはいきませんよね。
顔ぶれを見ても「この人へ!」という決定打に欠けてて、決めるのは1週間。悩みます。


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