家賃滞納2
昨日、半年分の家賃を滞納している元入居者の連帯保証人から、滞納分の半分(30万円)を工面できたので、お支払いした旨の連絡があった。今日、大家様のところで、待ち合わせをした。年齢を伺ったら、79歳ということだった。こんな年老いた親に50過ぎのバカ息子が迷惑をかけて、本当に気の毒としか言いようがなかった。当方では、残りの分か「ムリをしない程度で分割で支払ってもらえればよいから」と申し出たが、随分堅い人のようで、「残りの分も一括でとにかく早くお支払いしたい。ご迷惑をかけました」と・・・。でもどうやってこのお金工面したのか、これから払いお金もどうやって工面するのか。
今、この家賃滞納のブログを入力していたら、また、新たに家賃滞納の話だ。
今度は、4ヶ月分の滞納で、以前にも滞納歴のある人だった。ここの大家様は、仏様みたいな方で、以前、私の方から、家賃の入金状況を確認したとき、大家様は「1ヶ月分入金ないけど、かわいそうだから、まぁ、あまり強く言わないでくれ」と、言ってくれる方だったが、「仏の顔も三度まで」ではないけど、さすがに、3ヶ月分だ、4ヶ月分だと、度々滞納されれば、「出て行ってもらいたい」と言いたくなるのも仕方がない。ここの入居者は家族が多くて、同居している子供も自立しても良い年頃だが、中卒・運転免許なしで、このうえの不景気で、会社の倒産やリストラ等でどうしようもないようだ。払いたくても払えない、事情を伺ってみても悪意はないようだ。諸事情から、できれば立退きだけは、避けたいと思っているので、全額でなくても、少しでもよいから、大家様に誠意をみせていただきたい。そして、行政側もこの入居者が受給している生活保護について、生活の基盤である住居(家賃)については、優先して面倒を見てもらいたい。住むところがなければ、就職もできないのだから。
お問い合せ