自動車納車
営業車として乗っていた「パジェロ・ミニ」の車検切れで代わりの車が12月1日納車された。
平成15年式三菱コルト。自分の車(トヨタ クレスタ)も同じ時期に廃車したため、今回は、マイカーと共用にした。同じ年式のホンダフィットにするつもりだったが、装備の面や車内の広さを比べれば、コルトでよかったのかもしれない。ただし、燃費の面ではフィットにかなわないと思う。
CVTだから感じるのか、平坦な道路なら、静かで変速ショックもなく、走りは2000CCクラスと変わらないような気がする。2000回転でも十分加速するし、3000回転であれば全く問題ない(ただし、それは時速8〜90`までの場合だけ)。ただし、やはり所詮は1300CCの車。上りの坂道(峠)では力不足を感じ、下りの坂道では、スピードを落とさないと怖くてカーブが切れない。また、時速100キロ超からの加速は良くない。この車で高速道路はまだ乗っていないが、多分、時速120`以上も出せばスピード感・恐怖を感じる車かもしれない。
1ヶ月程度乗っていた調子の悪いゴルフは、高速でもカーブが切りやすい車で、クレスタも時速120`からの加速もよく、高速道路での追い越しは随分楽だった。時速150`でもさほどスピード感を感じることはなかった。
この間、初めて給油したが、街乗りで「1ℓ当り13`」、カタログ表示の10.15モードの7割走ればよいかなと思っていたので、燃費の面ではとりあえず90点。長距離ドライブだったら、もっと燃費は良いのかもしれない。
私の失敗談 〜手抜工事〜
今から10年以上前、私が建売分譲を行っていた会社に勤務していた時の話である。
市営住宅の家賃の関係で、なるべく早く住める物件ということで、3棟同時に着工する予定だった、未着工の建売住宅(建築確認済)を契約していただいた。
私は、建築着工したら、お客様には、時々、現場に行って、進捗状況の確認をしていただいたり、気付いた点があれば、指摘いただきたいと、お願いをした。このお客様は、クロスや器具の色選びにも時間はかけず、適当にパッパと決められた(あまり考えても仕方がないからだそうだ)。
最終的にお客様は、建物引渡しまで建築現場に一度も来ることはなかった。引渡しの際、「お世話になりました。これはほんの気持ちですので・・・」と御礼と書いた赤い熨斗袋をいただいた。
数ヶ月経過後、このお客様から一本の電話が入った。浴室の換気扇を回しても湯気が充満した状態なので、お客様が色々と点検をしたら、蛇腹と換気口の配管が接続されておらず、換気口が外側から簡単に外れる、とのことだった。他の2棟も確認したら、同じ状況(手抜)だった。
その時に「Oさん(私の名前)、俺も元大工。手抜工事はよくやったから、手抜きするな!とは言わない。しかし、手抜工事するなら、お客には分からない手抜工事をしろ。こんなお客にすぐに分かるような手抜工事をしてはダメだ」とお客様から言われた。
そして、その時に建築現場に一度も来なかった理由も話された。
「俺は、大工だから、俺が現場に行ったら、どうしても色んなことに口を出したり、うるさいことを言ってしまう。そうなると、現場の人やOさんが仕事しずらくなるだろうから、建物が出来上がるまでは、現場に行かないことにしたんだ」と。
全く、これはお客様が一枚も二枚も上手だった。こんな自分は、まだまだ半人前だと痛感させられた。
私の耳
今のアーティストの歌は、日本語がはっきりと聞き取れない。何を歌っているのかさっぱり分からない。私は、元々、耳があまりよくない。通常の会話ならほとんど問題はないが、ボソボソ話されると、聞き返すことが多い。
それでも、私の耳ではっきりと日本語が聞き取れる歌い方ができるアーティストは少ないものの、存在はする。それは多分、人間の耳で一番聞き取りやすい周波数にエネルギーを集中させた歌い方ができる人だ。
元々、「日本語」という言葉は、歌にはあまり向かない言葉ではないかと思う。おそらくクラッシック、オペラ歌手などは、日本語で歌うこと自体あまり好まないと思う。歌いにくく、表現が難しいのかもしれない。言葉がはっきりと聞き取れない。
私の好きなシンガーソングライターH.U(イニシャル)の歌は、英語と日本語が混ざっている楽曲が多いせいなのか、日本語の部分が英語に聞こえる位、全く何を歌っているのか、歌詞が全く聞き取れない。帰国子女だから仕方がないのか、年齢にしては、時々すばらしい楽曲を作るが、日本語がはっきり聞き取れない歌い方をするのが、とても残念だ。
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