平林都の接遇
昨日、「金スマ」を見ていたら、平林都さんが出演していた。接遇講師としてカリスマ的存在であることやテレビ出演、本も出版されていることくらいしか分からず、この人を見て「何このオバサン、接遇講師だなんて、怒ってばかりじゃないの、しかも笑いながら…」というくらいの印象しかなかった。
しかし、昨日の番組を見ていたら、平林さんに対する見方が変わった。 生きていくために学んだ術であることがあまりにも悲しい。
これは、経験した人でないとできない、体の奥底から湧き出るもの、決してマネできない「接遇」というものの奥深さを感じさせられたような気がする。
うわべだけのものなら、お店の売り上げを2倍以上に伸ばす、具体的なことなんてできるわけがない。「ホンモノ」だからこそできる業なのかもしれない。
また、このオバサンのもうひとつすごいと思ったことは、あれだけの笑顔をキープしながら、ものすごい剣幕で怒っている。普通、笑顔にエネルギーを注げば、怒り方が半端になるし、怒ることにエネルギーを注げば、笑顔でなくなってしまう。それを同時に行う平林さんは、本当にスゴイ人だと思う。
私の勤務先も、今の売上が2倍以上になるのなら、平林さんの研修を受けてみたいものだ。
サンデル教授の講義のように
高校、大学、社会人になって会社や所属団体等の研修、講義等いろいろあるが、ほとんどが講師の一方的な独演的なものや、もっとひどいものだとレジュメの棒読みをする講師もいる。
つまらない、眠い、帰りたいと思うものだ。
そんな中で、アメリカのハーバード大学のサンデル教授の対話型講義には、興味を引くものがあった。
素人にとって、哲学の講義ほどつまらないものはないと思う。しかし、このサンデル教授の哲学の講義だったら、聴いてみたいと思うものがある。
この「対話型講義」は、サンデル教授の専売特許みたいな言われ方をしてる部分も見受けられるが、私が今まで受けた授業、講義の中で、この「対話型講義」をしている講師がいたのも記憶がある。
今思えば、あの講師の講義がなぜかおもしろく、楽しく、知識を詰め込むというよりは、物事の理解を深める講義の内容だったような気がする。その当時の私には、「対話型講義」なんて言葉や発想すら頭にはなかった。
講義や研修等を行う講師は、あのような進め方をすれば、受けている方は、単に知識を詰め込むだけでなく、「理解する」ということが可能になるのではないかと思う。理解ができる講義は、聴いて楽しいし、時間もあっという間に過ぎていく。
今シーズン 滑り納め
2月22日(火)栗子国際スキー場に行ってきました。
天気は快晴だったのですが、なんかイヤーな予感がしたので、到着してもすぐに着替えず、周辺を歩いてみました。
一般のスキーヤーの姿はほとんどなく、自衛隊の訓練があったようでした。リフトは1本運休。空いているからいいかな、と思いましたが、雪質が悪いようでしたので、1回券5枚だけ購入しました。
正解でした。リフト券使い切った時点で、もう止めたいと思ったくらいでした。
3月に寒波が来て乾雪が降れば、もう1回行きたいところですが、多分、もう寒波も長続きしないだろうし、これから降っても湿った雪しか降らないだろうから、今シーズンは滑り納めにしようと思います。
今日も暖かかったから、今度の休みはタイヤ交換でもしようかな。
スキーヤーは誰もいません。でも雪質が・・・。
お天気最高。
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