2012/06/16 10:44:37

獅子舞の「お囃子」は、誰がやる??

天神祭りでは、「獅子舞と傘踊り」を奉納します。
太鼓・笛・三味線が、必要になるのですが、15年以上前には、この手の「お囃子」さんは、全てプロにお願いしておりました。
が、奏者の皆さんは、当然のごとく「年を取る」訳で、減ることはあっても、増えることがありません。

という訳で、「自前」が求められるようになり、現在では主催町会の構成員が、太鼓と笛の中心となり、町会出身者や交友関係の方が、三味線も含めてお手伝いに来てくれます。 ありがたいことです。
「無料奉仕」なのですから。

とはいえ、講社や氏子でない人々が「天神祭り」に「見られる側」として参加するには、通常参加費用も掛かるし、高いハードルがある。
20年、30年前は、特にそうでした。
今は、「商店街店舗の後継者不足」と相まって、参加しやすいですね。
いずこの町会でもそうでしょう。
御神輿などは、特に歓迎されるかもしれません。
まあ、「タトゥー」や「金髪」の方は、参加が難しいですが、背に腹は替えられない町会もあるでしょうね。

獅子舞の太鼓は、3パターン叩かないといけません。
先ずは「流し」と言う、踊りながら進む形式ですね。
それと、「打ち込み」
こちらは、お店や事務所に福あるよう、獅子が飛び込んで行く形式。
最後に「越後獅子」で、大阪天満宮境内や、広い場所で、特に踊りの技量が高いメンバーが踊ります。
太鼓の難易度は、丁度上の順番ですけれど、流石に町会出身者はリズムが体に染みついているので、音感が良くて多少器用であれば、すぐ叩ける。

ドラム経験者の方も、比較的短時間(短期間ではなく)で叩ける。
ただ、「越後獅子」のみは、ごく限られた人しか叩けない。
これは「韻を踏む」ような、独特のリズムが必要で、「ズン ズン チャッツ」という規則的な叩き方が通用しないし、「踊りの内容」を覚えていなければ、叩くことが出来ません。
もちろん、笛に三味線の方も、上記三種類吹き分けて、弾き分ける必要がありますし、3パターンは極端に異なります。

「お囃子」は、町会の構成員がやる。
ようやく、それが出来るようになりましたが、後継者が、、、、、




会社概要

会社名
(有)アムネット
カナ
アムネット
免許番号
大阪府知事免許(5)0048126
代表者
西岡 祥富
所在地
5300041
大阪府大阪市北区天神橋3丁目8−18天三角ビル2階
TEL
代表:06-6355-7077
FAX
代表:06-6355-7088
営業時間
10:00〜19:00
定休日
毎週火曜日
年末年始・夏期・ゴールデンウィーク
最寄駅
大阪環状線天満
徒歩3分
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