「人前で話す」ということ
この2週間ほどで「総会・懇親会」が10回ありました。
中には、私自身が挨拶をしないといけないことも。
自分の事を棚に上げるのは「失礼」かと思いますが、どうにも「人前で話す」ことについてケアレスな人、時々おられますね。
5桁6桁の数字を得意げに(覚えている自分が嬉しいのか)披露する方、日本の経済を語る方、ありきたりこの上ない方、、、、、
中でも気になるのは「えー、あのー」が多すぎる人。 特に「えー」の人。
「えー」からしか話し出せない人のお話は聞きづらい。
途中からは、指折り数えて「えー」を何回言うのか?数えてしまう。
なくて七癖とは言え、この手の人は少なくないので、ご自身も参考になさっては?と思ってしまいますね。
話題や題材は、別にいいんです。
自慢話や悪口は、自分の評価を下げるだけ。
過度な謙遜も、自慢に等しい。
そのことが分かっていれば、別に好きな話題で話せばいい。
ただ、
自分が話している間は、他人様の時間を独占している。
そう考えると、多少なりともお役立てるような話をしたいものですね。
その前に「聞きやすい」話し方で、語っていただきたいものです。
ブログを見ていても、人間性が結構出ます。
例えばこの文章の様に句読点が殆どない上に何でもかんでも漢字に変換して読点の後から直ぐに次のセンテンスが始まるような文章。これはとっても見づらいと思うのですがどんなもんでしょうか?
文章は、見て下さる方ありき。
挨拶は、聞いて下さる方々ありき。
そういうことなんでしょうね?
「名刺交換」の愚
各種会合やら、人づてやらでの「名刺交換」、大切ですね。
どんな仕事も結局は、人と人との繋がりです。
そして、どうせなら遠いより近い、知らないより知っている、知っているなら、より関係の深い所にお世話になるのが、あるべき姿でしょう。
だからこそ、たった1枚の名刺にも工夫をこらしている人、多いです。
この時期、どこも新入社員さんが。
私のお店は「商店街」なので、それはそれは良く回ってこられる。
自分自身、営業マンからスタートしたので、懐かしい。
中には「名刺交換に回らせて貰ってます」と、目的が名刺交換だけの社員さんが訪れる訳ですが、まぁ無意味でしょうねぇ、、、
私の所は家族営業なので、人材募集系もご縁がない。
「可能性はどこにでもある」とは言え、社員を採用する予定も、先物取引をする可能性もない。
従って、そのジャンルの業種の方と名刺交換をしても仕方ない。
後日の可能性がないのですから。
会社勤めの人には分からないでしょうけれど、自営でやっている限り「名刺一枚」といえども、自分の持ち出しです。
それはそれは、大切に使います。
可能性のない所に、渡せるような余裕はない。
会社員時代に、とある飲食店で「持ち合わせがないと言われ、翌日預かった名刺に電話したが、その人ではなかった、、、」という話も。
過去、可哀相に思って名刺交換したら、その会社の別の人から「営業電話」が何度も掛かって辟易したこともありましたね。
なので、申し訳ないけれども「無関係・可能性ナシ」だったら、名刺交換は、しないことに決めてます。
ましてや「交換するだけ」は、資源の無駄遣い。
ではないでしょうかねぇ、、、、??
議員4人が、総会でカラオケを歌う話
昨日は、太閤園で商店街組合の総会でした。
普通「総会」〜「懇親会」という流れになりますよね?
私が理事長になってから、総会では「リレーカラオケ大会」を開催しています。
それは、歌う人が次の方を指名する。
お開きまで、次から次へと歌っていただく。
手順としては、最初に3人ほどの方に事前にお願い。
歌う前に次の方は既に決まっている(でないと時間ばかりかかります)けれど、マイクを握ったらまず、次の方を指名。
そんな方法です。
で、四番街の総会では毎回必ず、ご出席の「北区選出=府市議会議員」の方に歌っていただくのですけれど、まぁ皆さんお上手でびっくり。
出席する大抵の総会では、議員の方は
1,来賓として紹介される
2,おめでとうございます、と祝辞
3,後は飲食・歓談
ということになりますね?
お客様としてお迎えしておいて、それでいいのか?と思う。
カラオケを歌っていただくと、「良い声してるやん!・若い曲歌いはるなぁ」など、議員さんの知らない一面が見えるし、歌う前に一言だけでもお話しいただけますよね?
同じ来ていただくのなら、楽しんでいただきたい。
来賓をお迎えするのは、そういうことではないかな?と思います。
という訳で、写真は歌姫「山本とも子」議員。
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