2017/12/31 11:37:56

賃貸オーナーの「ポリシー」とは


先日、FPの勉強会で意見交換させて頂いた、


「賃貸物件」オーナーの方のお話です。





賃貸物件の「運用」も、


オーナーの身からすると最近は楽じゃないよね〜、


といった話、


賃貸市場の「部屋」は飽和状態で空室が増え


賃料は値崩れしているので、


よくある会話です。



「いい物件あったら紹介してください」


とのお話、


当然詳しい方なのでしっかり運用益見込める物件じゃないとなぁ(^^;


と思いながらの会食でした。 



すると、


「私はね、そんなに儲けのことは考えてないんですよ」


とのことで続きました。



「入居者の方に、気持ちよく住んでもらいたい。


そのためにはどうしたらいいかを常に考えてます。


最近もある賃貸物件のオーナーになり(オーナーチェンジ)、


その時の入居者ひとりひとりに挨拶にまわり、


困ったことがあれば何でも言ってほしい、と声をかけました。


そしたら、前オーナー時からの不満があったようで、


私にいろいろ要望されたんですが、


今、細かく対応してます。


お金がかかる内容もありますけどね。」



こんな感覚でオーナー業の方が世の中にいるのか!


と感銘を受けました。



「空室が出て、募集を不動産会社に頼むんですが、


そのやり方も会社によって違いますよね。


家賃が高くないのであまり要望できないんですが、


ある会社の担当の方は本当によくやってくれて、


物件部屋の写真や生活環境写真を数多く、細かく、


インターネットに載せてくれて。


パソコンで見て、すぐお礼に行きましたよ。


多分早く入居者は見つかると思います」



この方ともう少しお話したかったのですが、


時間が来てしまいその日は解散となりました。



弊社では賃貸物件の管理や入居斡旋を現在していませんので、


賃貸オーナーの方との接点は少ないですが、


私にはすごく新鮮で。


ポリシー持ってるなぁ…と。



「気持ちよく住める」


「気持ちよく住んでもらえる」


非常に大切なことですよね。


入居者とオーナーの気持ちが通っているかどうか、


良い賃貸経営の秘訣かもしれません。


この方は入居募集を頼む不動産業者にさえ、気遣いがあるのがわかります。


仕事への姿勢を見つめなおす良い機会を与えて頂いたような感覚でした。




老後への備えを!と、


サラリーマンでも安易に賃貸経営への勧誘を促す広告が最近多いんですが、


うまく運用できる確率は低いですので、念のため。






弊社は今年8月下旬に開業し、


無事2017年を終えることができます。


多くの方のご支援・ご協力を頂いた事に


深く感謝致します。


誠にありがとうございました。


来年もどうぞ宜しくお願い致します。





2017/12/18 17:31:56

家計にオトクな「サッシ」とは



不動産とマネーコンサルティングのリヴエスコート/杉山です。



寒いこの時期、暖房を上手に使って快適に暮らしたいですね、



それともう一つ、住まいで工夫ができるところがあります。





窓、サッシです。



夏の暑さも、冬の寒さも、


窓、サッシから侵入してくる度合いが大きいのです。



最近の新築住宅はほぼ標準的にペアガラス(二重ガラス)なっていて、



単板ガラスに比べて熱伝導率(暑さや寒さがどれだけ伝わるか)が低くなっています。



「断熱性能が高い」ということ。単板ガラスより快適です。




サッシのガラス部分以外の、枠部分がアルミだと、



冬は冷たくなって室内側に「結露」が起きます。



結露はカーテンを汚してしまったり、サッシ枠の木部を濡らして腐らせてしまったりと厄介なので、



私は自宅でこまめに拭いています。



アルミ玄関ドアの内側も結露する時があるので、同様に拭きます。



その、枠部分がアルミのサッシに比べ、



写真の「樹脂サッシ」は優れものです。



枠が樹脂で出来ていて、冷たくならず、結露が起きないのです。



カーテンも汚れず快適です。



快適性以外にもメリットがあって、



熱伝導率が低いので、暑さや寒さが伝わりにくく、



冷暖房効率が高いですね。



単板ガラスに比べてペアガラスサッシや樹脂サッシは、



約50〜70%も冷暖房効率が良いとされています。



そのぶん、光熱費がオトクになる計算です。



同じ室温を保とうと考えたとき、一戸建て住宅で、



一年間でおよそ数万円程度は差が出てきます。



何年も暮らすことを考えたら大きいですよね。




この窓の断熱、新築住宅だけではなくて、



中古住宅でも検討できる場合がありまして、



既存のサッシの内側にもう一つ窓を設ける、



「二重サッシ」という方法です。



組み込むガラスも検討できます(複層・真空等)。



気密性も高まって防音にも効果があります。



築20年以上の中古住宅の場合、単板ガラスサッシが多いと思いますので、



二重サッシは検討してみると良いと思います。



現状のままでひと冬過ごし、寒さを確認したうえで(笑)もいいでしょう。




窓ガラス・サッシを良いものにすることで、



快適性が増すだけでなく、



結果的に、毎月の光熱費が軽減されていきます。



また、「サッシの交換などの工事まではちょっと・・・」と感じた場合、



最近は「断熱カーテン」もあるようですので、



こちらを試してみてからでもいいかもしれません。




こらから家を買おうとお探しの方、



夏も冬も快適に!と考えた場合、



冷暖房機器と同様に、



【窓・サッシ】重要ですよ。







会社概要

会社名
リヴエスコート(同)
カナ
リヴエスコートゴウドウガイシャ
免許番号
静岡県知事免許(2)0013973
代表者
杉山 広正
所在地
4120029
静岡県御殿場市神山平2丁目8−7
TEL
代表:0550-77-5836
FAX
代表:0550-77-4872
営業時間
9:00〜18:00
定休日
水曜日・祝日
夏季・年末年始・他不定休
最寄駅
JR御殿場線富士岡
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