2021/03/12 18:11:24

”一歩踏み込む”ことが大切な理由



皆様こんにちは!


不動産事務所リヴエスコートの杉山です。


今年の冬も雪が降らず助かりましたが、


この時期の花粉がキビシイですね((+_+))


年々、症状がひどくなる気がします。


雨の後の晴天もまた飛ぶんですよね〜。





昨年秋から土地や住宅の売買の依頼を多数いただきまして、


今期末(弊社は4月末)までバタバタという感じです。


感染症の影響も少ないですね。





不動産の購入や売却について、


広告やWEBを使っての情報収集が当たり前になってきていますが、


今日のテーマの結論を先に記すと、


それだけだと対象の表面を見ているだけに過ぎない、ということです。





購入目的の場合、


物件の詳細は問い合わせないとわからないとか、単純なことではなく、


例えば、売る側(相手)の様々な事情も聞くことができれば、


購入検討の材料になる場合があります。





・急いで売りたい ⇔ 売れなくても困らない


・売値はあまりこだわらない ⇔ 値下げ不可


・意思決定は1人ではない(共有や親族の合意など) ⇔ 1人で決められる


・いい人に買ってもらいたい ⇔ 買う人に興味はない




こんな売主の考えや事情は、物件情報には書いてません。


まれに「価格応談」くらいはありますが、その程度。





住宅ではありませんでしたが、以前こんなことがありました。




良さそうな物件だったが価格面ではほぼ無理、


場所や広さは用途に適していて、


実際に見学してみたら、やはり良い。


希望価格で購入できるなら、このように社会貢献事業を展開できる、


と手紙を購入申込書に添えたところ、


売主の共感を得て買主の購入希望額で合意となりました。





物理的な状況や担保解消に必要な売却額など、


売買に不可避な条件とは別に、


売主買主の「感情」という要素もあります。


気持ちがうまく折り合えば、難しい案件でも、


お互いに合意に向かうチカラが働くこともありますね。





相手の事情を聞いたり、こちらの考えを伝えたりするのは、


自分に自信があれば、あるいは納得したいなら、


自分で直接となりますが、


それが難しい場合は仲介業者に任せることになります。


仲介業者がその要望に共感してくれないと進まないので、


「依頼のしかた」というのももちろんある。


例えば、


単純に「安く買いたい」だけではなく、


資金計画の全体像を説明したうえで、それゆえの購入希望額の打診となれば、


仲介業者や先方(売主側)の理解も得られる可能性は出てくる。


結果は個別案件(物件)ごとではありますが。




値引きの打診をしても、


そもそも自分の予算さえしっかり把握してない、なんて場合は


無理でしょう。







売却の際なら、


不動産会社、さらにはその”担当”と話してみないと、


こちらの事情を汲んで売却価格案や方法を考えてくれるかどうかは


わからない。


売却査定額だけが注目されがちなんですが、


売るとき注意するポイント等、他の


「気づき」も与えてくれる人かどうか。


(経験上、配慮がある人はこれ)


難しいことに対して、はっきり言ってくれるかどうか。






インターネットは情報量が豊富に見えるんですが、


一歩踏み込んで検討するには要素が足りないことが多いんです。


自分にとって、という意味で。


表面的な部分だけを見て判断せずに、自分自身のことも確認しながら、


相手(物件含め)を少し深く知る工夫ができると結果が違ってくる、


と最近思います。


不動産は全て人が関わってますので。










別件ですが、


先日、JSHIホームインスペクター(住宅診断士)試験の合格通知が届き、


現在登録手続き中です。


住まいの売却や購入の際には、


”一歩踏み込んだ”アドバイスを提供します!


ご相談はお気軽にどうぞ。


⇒ tel:0550-77-5836(iphone転送)


  mail:sugiyama_r.s.fp@outlook.jp


  担当:杉山広正







会社概要

会社名
リヴエスコート(同)
カナ
リヴエスコートゴウドウガイシャ
免許番号
静岡県知事免許(2)0013973
代表者
杉山 広正
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