そして個別相談へ「相続に備える不動産セミナー2022」
皆様こんにちは。
不動産事務所リヴエスコートの杉山です。
先日は二日間に渡って、
「相続に備える」不動産セミナー2022を無事開催しました。
会場会議室の制限人数に達するご参加に恵まれました。
誠にありがとうございました。
(市外在住で参加が叶わなかった方には個別に対応中です)
約1年前の開催予定が感染症の関係で延期となり、
今回の開催となりました。
この1年で皆様にお伝えする内容も少し変わり、
結果的には良かったのではないかと思います。
「相続」について一定の知識をお持ちの方や、
特に知識はないけど今後のために勉強しておきたい方まで様々でしたね。
セミナー中に適宜ご質問も頂いたりして、
オフラインならではの雰囲気となりました。
相続登記(不動産の名義変更)は義務化の流れ、
相続財産の中で不動産の比率が意外に高いこと、
その不動産を理解しているようで、知らないことも多いこと、
それを踏まえ、
相続に備えて何をしておくべきかの結論をお話ししました。
90分に凝縮しての内容でしたが、
過去開催した相続勉強会に比べて、
内容全体としての理解が得られたように思います。
そして早速、個別相談に移っていいます。
M様
「子どもが二人いて、金融資産は等分に用意してあるが、
今住んでいる家の土地建物をどうしたらいいか。
家は息子一人も同居しているし、
このまま相続が起きたら揉めるかもしれない。
遺言を残すにも難しい…」
「とりあえず共有相続」はトラブルになりやすいことをご理解頂き、
比較的広い土地なので2区画に分筆、
それぞれが独立した宅地として機能できる方法をご提案しました。
ただし、
お子様の意向(住む、使う、売る、等)を聞きつつ、
今、お元気なうちに、
ご家族での話会いを経て方針を決めることが大切であることも
ご理解頂きました。
親の考えだけで進めた場合、
子どもがそれを必ず尊重するとは限らず、
遺言書どおりの相続が行われず争いに発展することがあるからです。
お金なら比較的分けやすいが、
分けにくくてよく解からないのが”不動産”。
相続に対するお悩みや疑問に対して、
不動産を扱うコンサルタントとしてお手伝いできることは少なくありません。
引き続き、セミナー後個別相談に対応していきます。
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