新幹線開通後の青森市中心街
寂れ行く地方都市
青森駅は、かつては東京から伸びる鉄道幹線であった東北本線、および東北地方内陸部・日本海側を経由する奥羽本線の双方の終着駅であり、当駅から津軽海峡を横断して北海道の函館駅へ渡る青函連絡船との乗換駅でもあった。その情景は歌謡曲「津軽海峡・冬景色」の歌詞にもなった。
だが1988年に青函トンネルが開通すると、青函連絡船はその役目を新たに開業した津軽海峡線に譲って廃止され、当駅は東北・奥羽本線と津軽海峡線の列車との乗換駅となった。さらに2010年に東北新幹線が新青森駅まで開業すると、首都圏から北海道への列車の乗換駅の役目は新青森駅に譲ることとなった。またこの新幹線新青森駅開業により、並行在来線であった東北本線は第三セクター鉄道の青い森鉄道に経営移管され、路線名は青い森鉄道線となった。
通過駅となった青森駅と人影がまばらとなった中心街
八戸市に匿名で4000万円寄付
八戸市庁舎のトイレに4000万円
「被災者のために役立ててほしい」八戸市庁舎のトイレに27日、現金4000万円が置かれていました。27日午後1時15分ごろ、清掃作業員が黒い手提げ袋を見つけ、市の職員が警察官立会いのもとで開けたところ、中には現金4000万円と手紙が入っていました。八戸市長宛てで「青森県、岩手県、宮城県、福島県にそれぞれ1000万円を被災された方々のために役立ててほしい」と書かれていました。封筒の裏には「東北人」と書かれていたということです。八戸市は宛て名が八戸市長とはっきりしていることや、用途も特定されていることから、遺失物ではなく、寄付にあたると判断しました。
(なんとすばらしい行いだ感動した)尊敬いたします。
それに比べて博打で100億円もすってしまうとは、ばかな人間もいるもんだ。
世界遺産白神山地
白神山地は、青森県南西部から秋田県北西部にまたがる130,000haに及ぶ広大な山地帯の総称です。このうち原生的なブナ林で占められている区域16,971haが1993年12月に世界遺産として登録されました。
青森県側の面積は、その約4分の3を占め、12,627haとなっています。
白神山地が世界遺産リストに記載された理由
白神山地には、東アジアでも最大級といわれる原始性の高いブナの天然林や約500種の植物相が良好な状態で残されています。
また、ニホンカモシカ(特別天然記念物)やニホンザルなどの日本固有の哺乳類をはじめ、イヌワシ(天然記念物)、クマゲラ(天然記念物)やクマタカなど絶滅が危惧されている鳥類やその他の脊椎動物、2,000種以上の昆虫等の無脊椎動物など豊かな生態系が現存しており、その普遍的価値が認められました。
ビジターセンター
http://www.shirakami-visitor.jp/
白神山地 の紅葉
暗門の滝
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