1月までに「M9地震」が来る
「今年の4月以降、地震エコー≠ニいう現象が増えています。これは、M9クラスの巨大地震が再び発生する確率が高くなったことを意味します。発生時期は今年12月から来年1月にかけての可能性があります」
衝撃的な警告を発するのは、北海道大学地震火山研究観測センターの森谷武男・研究支援推進員(元北大助教授)である。
「東北南部の太平洋沖になる可能性が高いと思われます。震央は、東北南部沖から関東沖の日本海溝南部付近。北は福島沖、南は房総半島沖というエリアになるのではないでしょうか」
スマトラ島沖の巨大地震と大津波('04年12月)の3ヵ月後に起きた同規模の地震も、最初の地震の震源域の隣で起きた。房総沖には十分な警戒が必要だ。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/26292
復興願う大凧、釜石の空舞う
凧(たこ)も古くは神事と結びついていたとされる。平安時代に中国から日本へ伝わった。「紙(し)老(ろう)鴟(し)」や「紙(し)鳶(えん)」の名称で文書に残る。どちらも紙で作った鳥のトビの意味。上流階級が子供の健やかな成長を願ったらしい。凧は江戸時代に庶民の間へ広まった。地域によっては、いかのぼり、はたともいう。普及するにつれて子供の遊びに。しかし、今も大人が主役の凧揚げもある。勇壮な凧合戦で知られる静岡県浜松市がそうだ。その昔、城主の長男誕生を祝ったのが始まり。やがて住民も倣い、今では観光客が訪れる盛大なイベントになった。先日、市民の有志が岩手県釜石市で東日本大震災からの復興を願って、大凧を揚げた。こんな励ましもあるのだと、思い知らされた。
浜松市の若手凧揚げ団体「凧友(ふうゆう)会」の43人が釜石入り。大凧には、釜石の人たちが「天国から見守って下さい」「復興に頑張ります」と書き込んだ。
八戸光星学院、青森県勢初V/明治神宮野球
第42回明治神宮野球大会最終日は27日、東京・神宮球場で決勝を行い、高校の部で光星(東北地区代表)が、愛工大名電(東海地区代表)を八回に逆転し、6―5で勝利を収め、青森県勢初の優勝を果たした。東北勢の優勝は、東北(宮城)以来18年ぶり。
光星は中盤まで、140キロ超の本格派左腕濱田達郎の攻略にてこずった。3点を追う七回、4安打と打線がつながり同点に追い付くと、八回2死二塁で北條史也が中越え三塁打を放ち、逆転に成功した。
四回から登板した主戦金沢湧紀は、5安打3失点ながら粘り強く投げた。
高校野球硬式の全国大会で光星が優勝したのは、2003年の国体(静岡)以来。光星が所属する東北地区には、来年3月に行われるセンバツの「神宮枠」が与えられる。
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