2012/02/17 12:49:29
上場企業の最終利益42%減
円高・海外減速が直撃
主要上場企業の平成23年4〜12月期決算発表が10日、ほぼ出そろった。SMBC日興証券の集計によると、9日までに発表した東証1部上場996社(金融を除く)の最終損益は、合計で前年同期比41・6%減の6兆8110億円となり、リーマン・ショックの影響を受けた21年4〜12月期(5兆2680億円)以来の低水準となった。歴史的な円高の定着や欧州債務危機による海外経済の減速が輸出企業を直撃した。
24年3月期の通期決算では、1〜3月期にタイ洪水の影響が薄まり、回復が見込まれるものの、東証1部上場企業全体の最終利益は10兆円前後にとどまり、前期比20%程度の減益となる見込みだ。
発表企業は全体の1190社の約84%。製造業は前年同期比57・2%減で、半分以下に激減した。非製造業も19・0%減となった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120210-00000605-san-bus_all
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