2012/05/12 8:46:55
脱原発 電気のいらない家電、続々生み出す 栃木の発明家
国内の商業用原発が全て止まって3日。「電気のいらない家電製品」を次々生み出している
栃木県那須町の発明家、藤村靖之さん(67)は今こそスタートと捉えている。
原発のエネルギーを「GP」(原発の頭文字)という独自の単位で表し、講演などで脱原発を
訴えてきた藤村さんは「0(ゼロ)GPの維持に必要なのは、電気に頼り過ぎるライフスタイルを
改めること」と訴えている。
大阪大大学院出身で工学博士の藤村さんは、建機メーカーのコマツの研究開発者などを経て
07年、自宅に「非電化工房」を設立。10種類以上の製品を発明し、技術はモンゴルなど
海外にも提供されている。熱伝導率の高い金属で作った貯蔵室の周りに大量の水を張り、
断熱材で外部からの熱を遮断した冷蔵庫は、真夏の日中の屋外でも庫内を7〜8度に保つ。
半永久的に使える1台2万3000円の除湿器は年間200台売れるヒット商品だ。
http://mainichi.jp/select/news/20120508k0000e040163000c.html
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