2013/02/12 9:23:46
巨大タコに興味津々、「初めて見た。大きくて、ぬるぬるしてる」
カニ鍋やタラ鍋でぽかぽか、青森で「あったか鍋&丼フェスタ」
県産品を使った冬ならではの食の魅力を多くの人に知ってもらおうと県観光連盟とアスパムしんこう会は9日から、
「あったか鍋&丼フェスタ」を青森市の県観光物産館アスパムで開催している。「なかどまりイガ米〜きてけフェア
(中泊町主催)」も同時開催され、大勢の家族連れらでにぎわっている。11日まで。3日間で7千人の来場者を見込む。
アスパム前には、カニ鍋やタラ鍋、サザエのつぼ焼きなどの屋台が並び、長蛇の列ができる人気ぶり。館内でも、
塩からや岩モズクなど中泊町の物産品の販売や旬の食材を使った海鮮丼やホルモンカレー丼など青森の味を存分に
PRしていた。また、津軽こぎん刺しや温湯こけしなど伝統工芸品の製作体験も人気を呼んでいた。
多くの来場者の目をひいていたのは中泊産巨大活タコの解体実演。タコを恐る恐る触っていた青森市立大野小2年の
細山惟慈君(8)は「初めて見た。テレビで見るのと違って大きくて、ぬるぬるしている」と興味津々の様子。このイベントを
楽しみにしてきたという青森市の松江光美さん(59)は、お目当てのカニ鍋を食べ「体が冷えていたから、温まるね。カニが
丸ごと入っていておいしい」と笑顔を見せた。
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