2013/06/13 8:59:52
サザエさん一家の銅像に固定資産税【東京】
「税金を取られるとは思わなかった。都に減免を求めている」…商店街困惑
東京都世田谷区の東急桜新町駅周辺にお目見えした「サザエさん」一家の銅像が課税対象となり、
都から設置者の地元商店街に納税通知が届いていることが分かった。
都は「PR目的の看板と同じ位置付け」としているが、商店街側は「税金を取られるとは思わなかった」と困惑している。
桜新町では原作者の長谷川町子さんが住んでいた縁で、地域活性化のシンボルに「サザエさん」を活用。
桜新町商店街振興組合は昨年3月、漫画誕生から65周年(2011年)に合わせ、駅周辺にサザエさん一家の銅像計12体を設置した。
費用は都と区の補助を含めて4200万円だった。
同振興組合によると、今月3日付で、都税事務所から58万9200円の支払いを求める固定資産税(償却資産)納税通知書が届いたという。
坂口賢一理事長(46)は「都に減免を求めているが、だめなら支払うしかない。なんとかならないものか……」と話している。
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