魚 と 亀
あるところに、仲良しの 魚 と 亀 がいました。随分親しい友達で毎日、水の中で一緒に遊んでいました。けれどもある日、亀 がいなくなってしまいました。それから随分長いこと 魚 は 亀 を探しましたが、どこにも見当たりません。あるとき、再び 亀 が姿を現したので、魚 は聞きました。
「君、どこに行っていたの ?」
「陸の上に行っていたんだ」
「えっ陸って何 ?」 魚 は理解できません。お互い友達ですから、亀 は一生懸命、 魚 に陸のことを説明し、魚 もなんとか理解しようとしました。けれどもまったく話がかみ合いません。魚 は陸の話を水の中の 常識 で理解しようとしていたからです。
「陸はとてもいいところだよ。 こことは比較にならないほど大きいんだ」
「水はきれいなの ?」
「いや水はまったくない」。 魚 はびっくりします。
「水がないのにきれいで、いいところなどあるわけがない。 お前の言うことはおかしい」
波どころか水もない。あれもない、これもない。泳げもしない。
相当危険なところではないか。あるいはまったく 存在しない ところではないかと、魚 は結論せざるを得ませんが、亀 はあくまで 「陸はある」 「いいところだ」 と言い張ります。
それぞれが、見てきた世界、体験した世界、育った環境 から 自分の物差し で測って 物事を判断 しています。人間も同じです。この物語の主人公は魚 と 亀 ですが、「つばめ」 と 「にわとり」 だと、また 面白い物語 が出来そうです。
自分たちの周りには、いっぱい理解できない人がいますが、これも 当然 のことですね。
この物語のように 相手 から見たら、自分が 魚 かもしれませんね。多分そうでしょうね。
来るものは拒ます゛、去る者は追わず、人を見て 法 を説け、我、必ずしも 聖 に非ず 彼、必ずしも 愚 に非ず 共に是れ 凡夫 なり
これらの意味深い教えを 「人間関係」 で何か事あるごとに思い出しています。
「口ぐせ」が自分自身へ与える影響
◆「口ぐせ」で自分をコントロールできる
言語習慣を変えれば、思考習慣も変化します。
つまり「口ぐせ」を変えることで性格も変えることができるのです。
本当はそう思っていなくても「今日はとても楽しい」と口にすれば、脳はこの言葉の意味を読み取り、自律神経系がこれを現実化しようとします。
想像上のことであっても、身体は現実のことと同じように反応します。
◆「口ぐせ」で前向き思考になれる
悲観的な思考習慣を持つ人は、気づかぬうちに
「どうせ無理だ」「仕方がない」「つまらない」など、悲観的な言葉をよく使っています。
一方、楽天的な思考習慣を持つ人は、「大丈夫だ」「何とかなる」「やってみよう」など、楽観的な言語習慣を持つものです。そして、実際にその通りになります。
例えば、こんなふうに言い換えてみよう。
1.「ああ疲れた」→「ああよくがんばった」
2.「私にはできない」→「ダメでもともと、とにかくやってみよう」
3.「○○ができない」→「今は○○ができない」
4.「何をやってもうまくいかない」→「今度こそきっとうまくいく」
5.「頑張ったけれど無駄だった」→「この努力はいつか報われる時がくる」
http://matome.naver.jp/odai/2136781861772956801
北八甲田の紅葉見頃 山肌鮮やかに
北八甲田山系の中腹に広がる青森市の毛無岱(けなしたい)一帯はブナやカエデ、ナナカマドなどの紅葉が見頃を迎え、鮮やかな赤や黄に染まった木々が、登山客を魅了している。
八甲田ロープウェイ事務所によると、北八甲田山系の色づき具合は例年通り。頂上から中腹にかけてはピークで、山麓付近は3割程度という。
十和田湖国立公園協会によると、十和田湖畔と奥入瀬渓流は20日ごろに紅葉の盛りを迎えそうだという。
お問い合せ