2011/11/27 9:22:55

国旗日の丸 国歌君が代

国の定める現行版「国歌・君が代」に2番はありませんが、昔の「君が代」は以下の歌詞でした。


1 君が代は ちよにやちよに さざれいしの 巌となりて こけのむすまで
 うごきなく 常磐かきはに かぎりもあらじ


2 きみがよは 千尋の底の さざれいしの 鵜のいる磯と あらはるるまで
 かぎりなき みよの栄を ほぎたてまつる


この歌詞は、明治時代の教科書にも掲載されていました。


海軍旗


海軍旗に見てとれる、赤い丸に16条の光線を描いた旭日デザインは、1870年に陸軍が御国旗として採用したのが始まりとされています。
当時の海軍旗は、日本船の標識として採用されていた日の丸と類似したデザインとされました。


1889年には、海軍旗は軍艦の標識として艦艇の後部旗竿に掲げられる軍艦旗は旭日旗に変更されました。 艦の国籍標示の為、艦首の旗竿に掲げる艦首旗は、商船と同じく日の丸だったようです。


日章旗


江戸時代に御朱印船や幕府の御用米などの船に印として使われた。 ペリー来航で鎖国が解け、薩摩藩が船印として幕府に求め、それ以来軍艦に付ける旗を日の丸とした。
戊辰戦争のとき、幕府は徳川家の三つ葉葵や日の丸を掲げ、西軍は天皇家の家紋をあしらった錦の御旗を掲げて戦った。
西軍が勝ったあとも、日の丸が生き残ったのは、日の丸が世界に向けて日本を代表する日本の船印だったからである。
維新政府のもとで、日の丸は商船旗、海軍旗として残り、陸軍は旭日旗を採用した日の丸の利用が広がってくると、しだいに国旗としてイメージと演出が強いいられた。


              






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