先週のビリヤニ(小伝馬町)
ふくろう日記ビリヤニ特集第4弾は小伝馬町の一角にあるインドレストラン『スリーヤマンダル』です。
このビリヤニ特集も3回を超えるといよいよ本格的になってきたというか、「不動産屋」のブログだということが完全に忘れ去られそうです。
店員さんの発音ではスーリヤと聞こえるスリーヤマンダルですが、こちらのお店は最近ものすごい勢いで増えているネパール人によるインド料理店です。といってもカレーの味はかなり本格的で、周辺のオフィスに勤めるインド人ビジネスマンにも支持されています。
このへんはオフィス街なので、夜になると真っ暗です。駅出口から近いはずなのに迷いながら歩くと、暗闇の中にひときわ明るい光を放つ建物が見えました。
階段を上がりきったところのドアの向こうからスニルさんが覗いてます。「イラッシャイマセー」
開放感のある店内。ランチタイムは結構混みますが、50席以上あるのであまり待たされることはないようです。
そしていよいよビリヤニの登場です。右側の白いのがライタ(ヨーグルトサラダ)。
横から見るとこんなに高さがあるよ!
ライタと絡めて食べます。
・・・またしても衝撃的でした。ビリヤニのはずなのに懐かしい、よく知ってる味なのです。
実はネパール人のお店のビリヤニはおいしくないとか、カレーは作れてもビリヤニは不可能だとか、あまりよくない評判を耳にすることがあります。でも実際に食べてみて、なるほどそういうことかと思いました。
決してまずいわけじゃない。むしろ、すごくおいしいです。
お米のパラパラっとした感じはプロの技によるものでしょう。素人にはなかなかできない仕上がりです。
ただやっぱり、インドレストランで提供されるビリヤニとは違うんです。ちょっと説明しづらいのですが、とにかく違う。
全然違う。
でもこれはこれとして、とってもおいしいのです。
誤解を恐れずに言えば・・・うちの母のチャーハンに通じる、安心の味です。もちろんずっとスパイシーですが。
注文したのはマトンビリヤニ。マトンはほろほろで柔らかく、臭みもありません。お米の中にごろごろたくさん埋まってます。おいしくて食べ応えあります。
スニルさんとは知り合いだったので、チャイとパパドをサービスしてくれました。
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