2014/09/26 15:56:02
相続問題についてA
何故相続問題は起こるのでしょう?
@相続人にお金の必要な方がいる。
A相続人間のコミュニケーションの欠如
B相続人の配偶者による主張・助言
被相続人は、親ということで話を進めます。
@のお金が必要な相続人は、親が生きているうちから、親に接近し、親の財産管理や自分の子供(孫)への教育資金の援助・贈与を求めたり、遺言書により自分への多額の財産分与を企てたりします。 親から預金通帳を〜〜に預けたと聞いたり、兄弟間で私が通帳を管理する等、話が出た場合、疑って見て下さい。
Aのコミュニケーションの欠如については、核家族化が進み家族全員が一同に会する機会も少なくなっております。親がそこそこお歳を召された場合、正月等帰省の際に是非、お亡くなりなったときを想定した話し合いをして見て下さい。縁起でも無いとお考えの方もいらっしゃると思いますが、大事なことです。
B兄弟姉妹間で、すんなりまとまるはずが、「えっ、そんなこというの?」と信じられない主張(多額の相続要求)をしてくる場合があります。そのような場合、配偶者である妻や夫がうしろで糸を引き、相続人である夫や妻を焚きつけて他の相続人より少しでも多くの財産を勝ち取ろうとするケースです。家族間に他人の主張が入ってきますので、もっと複雑になります。
相続が争族になる前に、被相続人(両親)が健在なうちに、被相続人の考えや相続人同士の話し合い(親の老後を含め)を、年に1回は話し合いを行いましょう!
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