2014/10/12 11:53:03
建築費高騰!
先日ブログに書きましたが、当社で管理しているビルが来年定期借家契約を終了するので、6か月から1年前に行う定期借家契約終了の説明のため、関西よりオーナー様に上京いただきました。
もちろん定期借家契約終了の通知は、書面の郵送でも構わないのですが、オーナー様は対面での告知を希望されましたので、私も同行して説明に行きました。
ビルも古いので、無理に手を入れて改装するよりは、定期借家契約終了後は解体することで方針が決まったそうです。
建て直すことも考えたが、今建築費が高くて建てたくないとのこと。土地家屋鑑定士でもあるオーナー様が言うには、東京オリンピックが終わるころには下がるのでは?とのことでしたが、まだ5年以上先ですが・・・
当社のお客様で、小田急沿線のA駅周辺の土地をたくさんお持ちの地主様がいらっしゃいます。
今年の春に地主様お持ちの駅前の土地に、当社代表が賃貸マンションの建築を提案し、建築会社数社の見積りを取りましたが、あまりの高さにびっくりしました。
一時の安いときの倍か倍以上でした。
建築費高騰の原因は、震災復興事業・公共事業拡大・不動産市場の回復等とのことですが、建築資材の値上がり(セメント20%増 コンクリート18%増 H鋼等25%増)に、人手不足で人件費が20〜25%増。
これでは高くなりますよね。
土地を持っていても、建てると利回りが合わないのでは困ってしまいます。今後都心も空き地が増えるということでしょうか?
都心の場所の良いところの土地値は、下げ止まりか上昇しておりますので、新築マンション・新築戸建の分譲価格も当分下がりそうにありませんね。
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