2014/11/20 11:34:31

私の失敗談

まだまだ健さんロス症候群が癒えておりませんが、本日は私の失敗談を披露致します。


かれこれ15年ほど前でしょうか。私が10代の頃から懇意にしているご家族がおりまして、都内私鉄沿線徒歩1分に居酒屋を経営しておりました。


駅前再開発で隣の店舗まで道路拡張で敷地を取られます。当然隣は店舗も建て替えです。隣の所有者より土地を譲って欲しいと話がありました。


兄弟間で、すったもんだ!はありましたが、結局売却しようということになり、私が仲介することになりました。


謄本を取ると居酒屋を改装した際の根抵当権がS信用金庫で付いております。確認すると数年前に返済済みとのこと。


根抵当権抹消書類は見たことが無い言うので、すぐにS信用金庫に連絡させると、まだこちらにありますので取りに来てほしいとのこと。


至急取りに行くように指示をして、何度目かの打合せの際、取りに行ったか確認したところ、「取ってきたよ。確認して!」と言われたのですが、私もちらっと見て、「あれ?薄いな?」と思ったのですが、私も電話にて話をしているS信用金庫担当T氏から渡されたというので、都市銀行と違い信用金庫は書式が違うのかな。くらいしか思っていませんでした。


決済は、当社にて預金小切手による決済でした。が、司法書士の先生から「これでは根抵当権は抹消できません。」と言われまして、売主さんは、事前に私に確認してもらったのに何だ!ということになりまして買主様は「おいおい勘弁してくれよ!」と。すぐにS信用金庫T氏に電話したところ、「間違って渡しました。こちらにあります。」渡されていた書類が何だったのか忘れましたが、全員で当社より、S信用金庫に移動し、何とか決済は出来ましたが、買主様から「仲介手数料は出せないな!」とお叱りを受けました。(最終的にはいただきましたが)


(根)抵当権抹消必要書類                                   1.弁済証書または解除証書                                       2.(根)抵当権設定契約証書                              3.代表者事項証明書または登記事項証明書(債権者 3ヵ月以内)                            4.委任状(債権者)


しっかり確認し、司法書士へ事前にFAXまたはメールする。を行っていれば問題なかったのですが・・・信用金庫も間違うなよなぁ・・・・・




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アール・マンション販売(株)
カナ
アールマンションハンバイ
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東京都知事免許(5)0077529
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