2014/09/10 19:03:50
空き家問題!
現在、全国で総住宅数の約13.5%の空き家が存在するそうです。
戸数にして819万6400戸(2013年10月時点)。
空き家は老朽化のよる崩壊、放火による火災、ゴミの不法投棄場所、不良のたまり場、不審者のねぐら等、危険がいっぱいです。
では、何故こんなに空き家が多いのでしょうか?
もちろん遺産分割協議がまとまらず、そのまま放置されていることも多いと思いますが、遺産分割協議により相続人のどなたかの所有になったまま放置されているケースの方が多いと思います。
空き家のまま放置される一番の原因は、現在の固定資産税・都市計画税の特例措置にあると思います。
@空き地の場合
固定資産税 課税標準価格 × 1.4% (都市計画税は0.3%)
A小規模住宅用地(住戸1戸につき200uまで)
固定資産税 課税標準価格 × 1.4% × 1/6(都市計画税は1/3)
B一般住宅用地(住戸1戸につき200uを超えた部分)
固定資産税 課税標準価格 × 1.4% × 1/3(都市計画税は2/3)
建物を壊せば家屋に対する固定資産税(1.4%)・都市計画税(0.3%)は無くなりますが、土地の特例措置が使えず、トータルで固都税は増えてしまいます。
で、あるなら取りあえず空き家で放置!と考えてしまいますよね・・・(^_^;)
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