Canon IT Solution Forum 2016
先日8日に 「キャノンシステムアンドサポート株式会社」主催のITフォーラムのセミナー2件(事務所見学・大手不動産VS街の不動産)を受講してきました。
1、事務所はさすがに作業の流れと効率を追求されており、且つ無駄を排除したエコな場所でした。
姿や形は「思考」が現れたものにしか過ぎないと考えています。講義と説明があり、その後「総務部・業務部・営業部」を見学しました。講義と現場にずれが無くさすがは「大企業」と感じ入りました。
私の事務所では、”思考(あたまの中)”に”現場(事務所)”を合わせるべく精進を重ねています。今回の事務所移転は、その最大効果と今後のあるべき姿を求めた結果です。
事務所見学を常時受け付けている企業はあるようです。みなさまも「他者に学ぶ」という観点から気になる会社を見学に行かれてはどうですか?!取引先に行くたびにそっと見学するのも良いですが、異企業見学には「カルチャーショック」があるかもしれません。
2、不動産セミナーは「ホームページ」による売り上げ方についてのセミナーでした。
講義内容には常に思っていることですが、それをさらに掘り下げられるヒントと材料を与えられたのでとても有意義は時間でした。
ひとことでいえば「顧客対象者の心理に挑戦」と「データストック」だということです。
ようするに、市場参加者(心理)のことを常に追い求め、弛まぬ努力をする!
あたりまえのことを、徹底することはあたりまえではない。なので結果が伴うのだということです。
最後に「AED」を体験してきました。最新の機器はすべてAED機器が我々が何をどこまでしなければならないのかを「指示」してくれます。安心して使えます。
これで私も気軽に臆することなくAEDを使って人助けが出来るような気がしています???\(^o^)/
ただ覚えておかねばならないことが3点あります。
1、心臓は「肋骨の間にある(左右の肺の中間)」:我々が行うのは「心臓マッサージ
2、腰と肩を使って体重を掛けて強く心臓を押す:弱いと「もっと強く」と指示が出ます
3、心臓マッサージは「蘇生というより死なさないために行う」:心臓が止まるということは血流が無くなるので、脳に「新鮮な空気」が届けられない。この状態では心停止から3分で「脳障害」が始まります。通報から救急隊の到着は通常約8分かかります。この間をつなぐのがAEDを使う役目です。
つまり、AEDを使って、且つ救護者が心臓マッサージ(結構体力が必要)をすることで、被救護者を「脳障害」と「死」から守り、救急車の到着を待つのが役目です。
そして、AED機器が被救護者の状態を「調査・判断」をし救護者に「指示」を出してくれますので、臆することなく且つ救護初動までの時間を2分以内(機器の設置時間必要)に行う気構えを普段から持っていれば、ビジネスとは違う「人助け」ができます。
思い込みと尻込みをせず、勇気を出して一歩前に出さえすれば簡単なのだと気付かされました。これもセミナーかも・・・?!
山本拝
教育研修委員会事業:大阪東支部
本日14時より17時まで まどりっくすAD-1 操作研修会を行いました。
支部では、新たに2台のPCを追加購入。また、Web接続環境改善としてルーターを事業所タイプ(能力UP)に変更しました。
参加される会員各位の貴重な時間を支配している以上、参加目的の達成に最大限の手段を構築する責任があると思います。
参加者各位のコミットに対し我々は更にその上を行かねば失礼にあたると感じています。
講師の解説と教え方はさすがに良く分かりやすいので、授業で覚えたことを記憶に定着させるために復習を数回重ねて頂きたいと思います。
■ エビングハウスの忘却曲線
20分後には、42%を忘却し、58%を記憶
1時間後には、56%を忘却し、44%を記憶
1日後には、74%を忘却し、26%を記憶
1週間後には、77%を忘却し、23%を記憶
1ヶ月後、には79%を忘却し、21%を記憶
帰社後、出来るだけ早く復習することが大切です。
せっかく教わった操作を忘れてしまっては「自学自習」が出来ません。
参加者7名全員が次回7月14日の「近畿レインズ」操作研修会に参加登録をされました。感謝するとともに完璧なフォローをするべく抜かり無い準備をせねばと気が引き締まります。
山本拝
支部役員会:大阪東支部
6月7日の行事
1、13:30〜 大阪府宅地建物取引士センター 第11回講演会 出席
2、17:00〜 大阪府本部大阪東支部役員会 出席
■ 取引士センターの講演会は毎回必ず出席しています。センターの講演会に対する姿勢が素晴らしく、かつ講師各位の準備と参加者にしっかりと伝えたいという熱意が伝わってきて、私自身も気合が入ってしまいます。講演テープを活字に起こした講義録を500円で販売しており私にとって不必要なもの2点を除いてすべて購入しています。復習用として、また参加費用代わりとして。
今回のテーマ:平成28年度税制等改正の概要
1、個人所得税・資産税:三世代同居に対応した住宅リフォームに係る特例(税額控除)
平成28年4月1日から平成31年6月30日までの間に自己の有する家屋に三世代同居対応改修工事を行う
既に有る「バリアフリー」「省エネ」の税制と基本は同じ制度。
● 控除率:増改築工事全体(1,000万円まで) → 1.0%
控除額:最大125,000円×5年=60万円 (10年のローンを組まないといけない)
一言でいえば、経済的に裕福な世帯で無いと満額は使えない。また、裕福な世帯はこれに期待するものは何もない。
本音と建前が透けて見える改正の例かも?!
2、空家に係る譲渡所得の特別控除の特例
平成28年4月1日から平成31年3月31日までの間に、被相続人の居住の用に供していた家屋を相続した相続人が、その家屋(又は除去後の土地)の譲渡をした場合には、その家屋又は除去後の土地の譲渡益から3,000万円を控除することが出来る。
※ 家屋の要件に注意
@ 被相続人がいなくなった時点で空き家になること
・元々被相続人が一人で住んでいた → 証明するもの:住民票
・10年超所有している
A 昭和58年5月31日以前に建築された建物であること
・新耐震基準以前の建物:現時点で築後35年以上
・耐震リフォームを施してから売却すること
・または、除去して更地にして売ってください
要するに、そのままでは古くて売れないし、耐震リフォーム費用は改修することが困難なので、大地震が来る前に取り壊して更地にしなさいというのが「本音」
B 相続してから譲渡まで引き続き空家であること
貸したり、使ったりしては駄目
C 譲渡対価が1億円を超えないもの
3、住宅取得等資金贈与の非課税特例
平成28年1月〜平成29年9月までは、良質な住宅家屋は1,200万円・一般住宅は700万円
■ 支部役員会
役員会の冒頭、新しく開設された「紀陽銀行守口住宅ローンセンター」松本所長が、挨拶とPRに来られました。
PRの内容
1、開設したばかりなので「ローン審査を以下の基準」で頑張りますとのことです。
@個人の属性による審査である:物件評価は顧みない
・返済が可能な方であればまず通りますとのこと
・建築不可の物件はローン対象外
Aエリアは多少遠くてもかまわない(八尾市でも東大阪市でも可・他のエリアの方は相談してみて下さい)
気になる方は、所長の松本氏宛に「(全日)大阪東支部会員のホームページを見た」と断りを入れてから、相談してみて下さい。私には連絡は一切不要です。もちろん責任は一切負いません。
役員会は、皆さん意見は活発です。
山本拝
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