2010/09/16 16:35:46

風の余話

余りの暑さで当ブログも更新を怠ってしまったが、ようやく涼しい日々となったので再開していきたい。この間、世間では様々なことが報じられていた。中でも厚労省村木局長の裁判の件は有ってはならないことが実際には有ったということで驚いている。検察イコール正義という前提が崩れるものであった。新聞、マスコミ報道なども当初から村木局長を犯人扱いの報道であり、今思い起こせば、松本サリン事件の河野氏に対する報道を思い出させるものであった。しかし、判決は無罪。翌日の報道はこの間の謝罪も無く、検察の捜査手法を批判しているのを見て、変わり身の早さに驚いている。いままで、犯人扱いの報道をしてきたのは誰だったのかと言いたいのは私だけであろうか。


昔、品質管理関係の書物の中で「1対30対300」というのを学んだ。「1つの事故(問題点)の陰には30の事故になりそうな事案が隠れており、更にその陰には300の小さな問題点がかくれている。」ということと記憶している。この法則から考えると、村木局長のような冤罪がまだ多数有る可能性が考えられると思うと、恐ろしい。取調べの可視化は考えなくてはならないのではないか。









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