2011/09/07 19:20:56
風の余話
昨日、古くからの付き合いの建具屋さんにアパートの鍵の補修、網戸の修理、を依頼した。この建具屋さん腕は大変良いのだが、時代の流れで建具、障子等の注文が無くなり、2〜3年前工場を閉鎖し、今は自宅の庭先で簡単な建具の修理を行っている。和風の部屋が少なくなり、障子、襖、雨戸等が無くなり伝統の技も必要無くなってしまった時代である。寂しいものがある。
今日は朝一番で、千葉県のお客様より台風の被害は無いですかと気づかっていただく電話の後、種々相談受ける。その後日常業務。
紀伊半島の大雨は大きな被害をもたらした。日本列島は先の大震災の後、半年もたたず又台風の被害である。自然は恐ろしい。しかし、井上靖の「孔子」の中の言葉「四時行われ百物生ず」というのがあるが、今日は先日の大雨が嘘のような晴天である。どうなっているのか?と思う。