2012/03/09 10:33:41

風の余話

昨夜は県民会館で日本生命セミナー参加。講師は尾木直樹先生で子供の教育の話。東京大学が秋入学を行うということの背景を解説。日本の教育が世界のグローバル化の波に乗り遅れて久しいこと、対応できていないことを危機感を持って話された。日本の大企業に就職試験を勝ち抜いて採用されるのは海外からの留学生が大半であるという。自国の母国語が堪能なのは勿論、更に日本語が出来て、意欲的で目が輝いているという。(相撲界と同じことが教育界でも起こっているということか。)


日本の大学生が就職難ということであるが、就職先はあっても外国からの留学生との競争に負けてしまっている面もあるようだ。文部科学省は企業が求めている人材を、日本人学生を育てて来なかったのではないかということを感じた。学生の責任ばかりではない。


受験勉強だけの勉強ができる学生を育てることでは世界から取り残されるということは40年ほど前から指摘されていたという。日本の教育界、教育行政の問題を知ることが出来たが、反面世界から取り残されていくばかりということで、悲しくなった。この国はどうなってしまうのか?


日本は資源が無い国。教育で人材を育てて国を豊かにするしかない。


教育改革に尾木先生には御尽力いただき活躍していただきたいと願う。






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