風の余話
午前中、県庁ロビーにて全日本写真連盟群馬県本部公募展の飾り付けを行う。会期は本日より8月30日まで。
午後来客。打合せ。
今日も猛暑である。この時期の暑さは残暑ということであるが、未だ身体には厳しいものがある。朝晩はいくらか涼しく感じられる時も有るのだが・・・・・。「秋暑し日々を送りぬ日々おなじく」相馬遷子(現代俳句歳時記)。とあった。
愛犬コロスケ(ポメラニアン)も流石に食欲が無い。夜涼しくなった頃、ようやく食べだす毎日である。
昨日の地元紙の号外で「富岡製糸場と絹産業遺産群」が世界文化遺産登録に推薦することを政府が決定したと報じられた。感慨深いものがある。今春見学ツアーに参加し、富岡製糸場、高山社、田島弥平旧宅を廻って学習した。又、織物の町桐生を撮影取材に取り組んで2年半。そういうこともあって思い入れがある。衰退している養蚕業が復興し農家が元気になり、地域が元気になり、そして絹の魅力がより身近なものとなれば良いと期待している。関係者の努力、尽力には敬服している。
風の余話
昨日は老朽化したエアコン2台を最新機種と交換し設置した。エアコン取り付け業者は、今夏はお盆を過ぎても未だ猛暑続いているので、連日超多忙の由。暑いところを申し訳ないが、お陰で無事取り付け工事完了し快適に過ごすことができる。
今日も朝から太陽がギラギラと照り始めている。暑い日となる。連日の猛暑と、更にロンドンオリンピックのテレビ中継観戦、夏の全国高校野球のテレビ中継観戦等々でさぞや、電力消費も増大し、電力不足となるのではないかと心配していたが、昨日の新聞報道によると節電が各家庭に浸透し、電力は余剰であるという。我々国民も、故郷の山河が放射能で汚染され、住めなくなるくらいなら、原子力発電所は無くても、節電に協力して安心して生活したいという思いが強いのであろう。
風の余話
この夏各地の花火大会があった。高崎祭りの花火大会は至近で見ることが出来、見事な仕掛け花火をまじかで見ることが出来素晴らしかった。
昨夜も遠い夜空で花火の音だけが聞こえてきていたが、これもまた夏の夜の風情が有って郷愁を誘うものである。