2013/10/22 9:00:46
風の余話
「アンパンマン」の作者である「やなせたかし」氏が死亡した。94歳。アンパンマンは子供の心を捉えたヒーローである。私も子育ての頃、子供にぐずられたり、泣かれたりして困り果てた時アンパンマンに随分と救われた。そして、いまでは孫の育児時にも救われている。
困った時はアンパンマンであった。アニメを見せたり、似顔絵を描いて見せたり、グッズで共にに遊んだりして、助けてもらった。子供たちだけでなく親にも、大人たちにもヒーローである。丸い明るい笑顔を見ると皆心が和む。テレビアニメーションや、無数に有るアンパンマングッズは子供や、孫達の周りにいつも一緒にあり、心強い味方である。平和を愛し、食べ物に困っている人に食べ物を与え続けて何時までもアンパンマンは永遠のヒーローだ。
やなせ氏のアンパンマン制作意図の根底には悲惨な戦争体験があるという。
現政権の唱える積極的平和主義という耳障りの良い言葉に違和感を感じているのではないか?○○○共栄圏とか、○○共和とかを思い浮かべているのでは?杞憂であって欲しいと思う今日この頃。