2013/12/01 18:39:42
風の余話
今日は久しぶりに西群馬の山村を取材。ちょうど先祖祭りの日(高崎では屋敷祭りに相当)であった。御先祖の墓地に、幣を奉納し、赤飯を供えて回ったり、村社に幣を奉納し、赤飯を供えたりしてしていた。村人が隣組、各隣保班毎に寄り合って、事前に幣作り、注連縄作りをして力を合わせて行っていた。
中には、空き家になってしまった家の、墓地にも隣組の人たちが、お参りし、お供えの赤飯を上げていた姿は印象的であった。地域の繋がり、温かな心が失われず残っているのに感動した取材であった。
又、干しいもつくりが最盛期の時期に入っていた。家々の軒に干した芋が並べられている。年末まで続く作業である。