風の余話
今朝の朝刊で今年7月1日現在の基準地価が発表になった。3大都市圏と地方の差が目立ち二極化の傾向。確かに首都東京圏は東京オリンピックに向け勢いがあるのだろう。地方は下落幅が昨年に引続き縮小した。つまり依然として下落は続いているということ。
消費税8%の駆け込み需要の反動。そして消費税10%に向けて動いている現在。
不動産経済研究所発表の8月の首都圏マンション販売は前年比で49.1%減。前年比で7ヶ月連続減少。というニュースも16日にあった。
今後の消費税、景気の先行き動向に注目。
今日は、大根の種まきをした。同級生の畑を借り、一袋分蒔いた。青首大根である。沢庵漬けにする予定。11月末の収穫が楽しみ。
その他、自宅でプランターにホウレン草、かき菜、菜ばなを夫々種まきをした。芽が出てからの、日々の成長が楽しみ。土作りにこだわったこともあり、自宅の庭先なので手も行き届くと思うので期待している。
風の余話
今年も、昨日同級生から秋の味覚である栗が大量に届いた。「今年は雨の日が多かったので、実の大きさが例年よりも小ぶり」との事である。確かに昨年の記憶にある栗よりも小さいようだ。早速妻が茹でたので、食べてみると味は変わらず美味しい。
毎年のことであるが、ありがたいことである。友に感謝した夕であった。
季節は確実に秋の気配。朝、散歩の途中に河原の雑草の茂みの中に一輪彼岸花が咲いていた。濃い緑の中に赤い花なので目だってことのほか美しい。今週末は「彼岸の入り」である。
風の余話
今日、市役所に書類提出し、事務所に戻って食事中のところに、大きな地震があった。3年前の東日本大震災相当の大きな擦れであった。揺れる時間が短かったので助かった。震源地は茨城県南部の内陸であった。地震の度に最初に案じるのは福島原発は影響でないかと心配する。茨城県東海村の原発も有るので地震は怖い。原子炉破壊となる悪夢は絶対に無いことを祈るばかり。今回は揺れの大きさの割りに被害が少なくて不幸中の幸いである。
今日の新聞記事でアメリカのエネルギー問題調査機関の発電コストの試算結果が発表になったと報じられた。
原発の発電コストは太陽光発電と同等で1KW時で14セント(15円)である。陸上風力、高効率天然ガスは8.2セントであり、原発発電コストはかなり割高であるという結果である。
これで、少しずつ流れが変わるかもしれない。太陽光発電や、風力発電等は地震で破壊しても一時的な停電で済むが、原発事故は停電だけでは済まないことは先の東日本大震災で経験済み。
今後のエネルギーのあり方について、国民が真剣に考えるヒントを与えてくれた記事であった。