2014/12/24 9:49:14
風の余話
昨日は東京都文京区の文京シビックセンターで開催中の、日本リアリズム写真集団(JRP)創立50周年・現代写真研究所創設40周年記念写真展を妻と、東京の姉、志摩JRP前橋支部長と見に行く。
「人・自然・この時代」2000年から2014年と題し、21世紀の日本を写真で見つめる写真展であり、小生の写真も、志摩氏の写真も展示作品になった。
展示されたどの作品も21世紀に入ってからの国民生活の急激な変化(東日本大震災、福島第一原発事故、若年層の非正規雇用増大、高齢化社会、農業の衰退等々)を独自の視点で捉えていて、力強く見ごたえ有り、感動、感心する作品群であった。
特別展示のJRP30周年記念展よりの木村伊兵衛、土門拳、英伸三、中村梧郎、川島浩、藤本四八、田村茂、目島計一、丹野章の各著名写真家の時代を捉えた作品はさすがに鋭く、勉強になった。
このような素晴らしい作品展に自身の作品が展示されたことを誇りに思い、日頃の活動に理解をしてくれた妻に感謝して、帰途についた。
(写真展は28日午後4時まで。多くの人に是非見ていただきたい写真展です。)