2015/02/18 12:00:04
風の余話
農業経営している同級生が無人野菜売り場を当事務所駐車場の片隅に、毎週水曜日設置し始めて約2ヶ月。地域の人達に口コミで広まり、人気となっている。常連の人が毎週水曜日を楽しみにして買いに来ている。1品100円という価格と、採れたて新鮮野菜が魅力なのである。 良い品を安く提供するという商売の基本が生かされているということである。
しかし、農業経営も知能労働であると感じる。というのも、季節ごとの野菜の旬の時期は限られているので、種まきの時期の設定、圃場の選定(連作障害を未然に防止する為)、肥料の選定、施肥の時期の管理、気候、気温の気使い、病害、虫害の予防管理、除草管理等々気の休まる間がないのではと思う。野菜作りのほかに、米、麦も栽培しているので大変な労働である。
今、我々が注目しているのは、政府の進めている、農業改革とTTPの行方である。