2015/11/13 16:38:05
風の余話
今日は懇意にさせていただいている山村のNさんご夫妻が、2ケ月毎に通院し、投薬を受けている高崎の病院の帰りに沢山の山の幸を届けてくださった。誠にありがたく恐縮。ご主人92歳、奥様91歳という。山奥の自宅から車で1時間余。元気なご主人である。奥様は少し腰が痛いという。心配である。
今、高齢者の運転免許証返納が増加し、当地群馬県でも過去最高の返納があったという。認知症の高齢者が歩道に乗り上げ暴走し、死傷者が出たという悲惨な事故があった影響は大きい。事故を起こされてはと家族の方の心配がつのり、返納を勧めていることも影響していることもあろう。当然の成り行きである。事故を起こしてからでは遅い。
しかし、山間地の高齢者は車が無ければ、町へ出て生活用品の買い物や、病気による通院、農作業で畑へ行くにしても、車が無くては生活できない厳しい現実がある。
Nさんご夫妻のご健康を祈るばかりである。