風の余話
天皇陛下皇后陛下ご夫妻がフィリピンを訪問されている。太平洋戦争で犠牲になった戦没者への慰霊の旅である。御高齢にもかかわらず、足を運んで各地で献花し深々と頭を長い間下げられている姿にはその思いが伝わってくる。フィリピンにはレイテ島、ミンドロ島等写真家江成常夫氏の写真集「鬼哭の島」に取り上げられた島がある。日本に帰りたくても帰れなくて泣いている戦没者の泣き声が今も響いている。遺骨収集はどうなっているのであろうか?
風の余話
連日の雪かきでさすがに高齢者の仲間入りした小生、朝起きるとさすがに腰が病める。
ようやく、昨日、今日と仕事に取り組むことが出来た。今日は物件案内。道路脇には雪が残っているので、道幅は狭く車の運転には神経使う。それでも、日常が戻った感じで生活のリズムが出る。
週刊誌の記事で新聞、テレビが賑やか。贈った、貰ったか定かでない、のやり取り。
子供達からもらったプレゼント。時間が経過し忘れてしまっている私。そして、子供達や妻から叱られるというパターン。贈ってくれた子供たちは苦しい家計の中から捻出したお金なので良く覚えている。少し卑近で卑小のたとえになってしまったが・・・・・・。
言えることは、贈った方は大概よく覚えている。まして、日常そう頻繁にあることではない、切り箱入りの羊羹と現金の贈答先。しかも、直接お世話になった本人に渡したことである。
真偽はいずれ明らかになるであろう。
もっとも、このような贈答品。贈答先なら私でも忘れることは無いが。我々一般庶民からすると、別世界の話のようだ。
風の余話
昨日は大雪。11時ころには小降りとなったので、早速雪かき。自宅の庭先は後回しで、自宅前の道路、事務所前の道路を優先して雪かき。高齢者の多い住宅団地なので、万一の場合でも、緊急車両が通れるようにとの思いである。
午後2時頃には道路が通れるようになり一段落。次に事務所の駐車場である。ここは広いので一度にはできなかった。今日、昼頃ようやく完了。腰が疲れたようだ。少し、重く感じる。しかし、前回の大雪時より楽であった。
雪国の人々は冬の間、毎日このような思いをしているわけであり、大変なことである。仕事も手につかないのではないか。経済活動はどうなっているのであろうか?と気がかりである。
さすがに来客もなく、静かな2日間であった。明日から、頑張るぞ。