風の余話
昨日、所用で前橋市郊外の赤城山南面道路の雑木林の中を夜7時頃車で走っていると前方に麦藁の大きな塊が車のライトに照らされ浮かび上がった。困ったものが道路の真ん中に置かれていたと思い、スピードを緩めて近くに寄ってみた。
すると、その塊が動き始めた。イノシシの親子である。1頭は母親か。その後に3頭の子供が続いて雑木林の中に消えていった。大変ほほえましくかわいらしいイノシシの親子連れであった。その後ろ姿に、我が娘とその子供達の姿を思い出してしまった。(帰宅したら、娘の家族が遊びに来ていた。イノシシを見た話を孫二人にして聞かせた)。
近くには、人家が迫り、畑や、水田が広がる地域である。イノシシ親子も人里に出没すると、田畑を荒らすということで、たちまち駆除の対象になってしまうことであろう。
イノシシにしてみれば、自分たちの縄張り、生息区域に人間が入り込んできて生活を始め、安穏な生活を奪われたと考えていると思う。
山菜取りのシーズンで山に入る人も多くなり、熊に襲われる被害もニュースになっている。
人間と動物たちの共生できる道はどのようにすれば良いのか?考えさせられた出来事であった。
ブッダのことば(スッタニパータ・岩波文庫版中村元先生訳)の慈しみより、「一切の生きとし生けるものは、幸福であれ、安穏であれ、安楽であれ」を思い出した。
風の余話
最近、新聞記事、テレビ・ラジオ等ニュースは精神衛生に良くないことばかりと思うのは私だけであろうか?腹立たしく怒りが込み上げたり、悲嘆したりということが多い日々。何故か怒りの表情の繰り返しで、自分の人相が悪くなってきた様な思い。もともと悪相だからということもあろうが?
明るい話題ということで、昨日、友人の畑を借りて植え付けておいたジャガイモ(男爵いも)の試し堀りをした。2月末に植え付けたものである。未だ早いと思ったが、数株掘って見たところ、まずまずの出来具合であった。握り拳の半分ほどである。そこで、続けて掘り進み植え付けた畝の半分を収穫した。植え付けた種イモの3KG分ほどが20KGほどになったというところか?
残りの分は6月の中旬頃茎が枯れて黄色くなったころに収穫ということで楽しみを残しておいた。
夕食に早速ゆでてバターを塗って食べた。とれたてで柔らかく甘みもあり美味しく食べた。明日、子供たちにも分けてあげようと妻が電話をしていたようだ。
風の余話
仕事に、趣味の写真活動に何かと多忙な日々。依頼案件は何としてもお客様の要望に応えなくてはならない。相手の有ることなので儘にならないこともあるが。
先日の日曜日には、伊勢崎市の島村の渡しフェスタが有り孫を連れて出かけた。大変な賑わいであった。フラダンス、八木節、太鼓演奏等々。売店は焼きまんじゅうの無料配布もあったり、特産料理等の試食コーナーもあり楽しめた。
島村の渡しは県道である。しばらく護岸工事の為運休していたのであるが、ようやく復旧して再開した。乗客が行列をなしていたので乗れなかったのが残念。マスのつかみ取りに参加。4歳の孫が活躍し3匹つかみ取り大喜び。
ザリガニ、メダカ等利根川で取れた魚類、ホタルの幼虫等子供が喜ぶものが沢山あり楽しい一日を過ごした。