2016/06/15 8:12:48
風の余話
利根川上流のダムの貯水量が激減し、ついに10%の取水制限となる。今年は冬の積雪量が少なく、そして、5月に少雨であった。自然のことなので我慢し、節水して雨が降ることを祈るしかない。
今、日本史年表(中央公論社版日本の歴史別巻5)を毎日読み始めている。古代より、日本人は度々というか頻繁に自然災害に悩まされ続けていたことがわかる。
長雨、旱魃、風害、蝗大発生、火山噴火による降灰、等々によるによる凶作、大地震、等々。そして、疫病の蔓延、戦乱、人々が安穏の生活できた時代は少なかったのであろう。
現代も似たような事象が度々起こって我々を悩ましている。違うのは新たに人間が作り出した原発事故災害がある。
地球温暖化が原因か異常気象の発生多発は、今後も心配の種である。自然と人間とのかかわり方を考えさせられる。