2016/07/17 9:17:54

風の余話

 天皇陛下が「生前退位の意向」のニュースが突然先週末に報道され、まさに洪水の様な報道量であった。しかし、宮内庁長官はこれを否定した。その後、陛下もすぐには退位を望んでいない旨であるという報道もあった。何故このタイミングでNHKが報道し始めたのか?等々真相はうやむやのまま、いつの間にか騒ぎは収まってしまった。


 天皇陛下も御高齢となり、毎日の御公務が緊張の連続でもあり、お疲れがとれない日々であることは想像に難くない。 ご公務の負担軽減は宮内庁長官も考えているとは思うが?


 政府関係者は生前退位の為の皇室典範改正は憲法に抵触し、違反の可能性が有るので難しいという。



 


 今の安倍首相は参院戦後のインタビューを受け、憲法改正に言及しており、国民主権、基本的人権の尊重、平和主義、更に、天皇制の有り方(明治憲法の様に改正?)も改正の意向が有るようだ。


 老婆心ながら、戦前のように天皇を現人神としてお祀りし、学校の入退門時に奉安殿で御真影にお参りする(古老に聞いた話・歴史書にある)ようになることはないと思うが?????。






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