2016/08/09 9:23:26
風の余話
天皇陛下が昨日午後3時から「お気持ち」を述べられた。テレビの前で拝聴した。
天皇陛下は本当に生真面目なお方である。国民の為に象徴天皇として「滅私奉公」という感じでお勤めしていただいていることが改めて良く解った。
ここまで高齢の天皇陛下にご負担を強いていたのかという思いが有る。我々国民は陛下に対して甘えがあったのではないかという反省もある。
今後陛下の御意向を踏まえた議論に注目したい。
卑近な話になってしまうが、昨日長女が来て、我が事務所の生前退位の話になった。自分では生涯現役と考えている。私も後期高齢者の仲間入りも近いが元気そのものである。しかし、高齢とともに体力気力の衰えは避けられない。お客様の大切な財産を取り扱う仕事で、ミスは許されない。しかも、事務所の維持費用、経費も必要であるのが現実。
そこで、後継者にバトンタッチをする時期を考慮することも考えているが、バトンを受け取ってくれる者がいるかは疑問。魅力のある会社にして事業継承を名乗り出る人物が出るようにして来なかった自身の非力が原因。
しかし、良い仕事をしてお客様に喜んでいただければ満足。あまり背伸びせずに、身の丈に合った事務所経営で良い。