2017/02/06 9:50:07
風の余話
昨日は、群馬の地芝居のこども歌舞伎を見る機会が有った。会場は大間々町ながめ演芸場である。渋川こども歌舞伎である。小学二年生から中学一年生までの18名が「白浪5人男」と「絵本太功記十段目尼ケ崎庵室の場」を演じた。長いセリフをよく覚え見事に演じたので感心した。
歌舞伎と言えば埼玉県の小鹿野町が有名で何度か取材にも訪れた。
群馬にも地歌舞伎の一座が7座あり活動していることを知り驚いた。しかも、その歴史は古く300年前からという。灯台下暗しであり、郷土再発見である。渋川市の三原田の廻り舞台で演じられていることは知っていたのだが、認識不足出会った。
郷土の伝統芸能、文化を大切に守り保存、伝承に努めている人々に敬意を表したい。