2019/06/05 15:45:22
風の余話
この度、民事信託専門士の資格を取得しました。
業務内容は家族信託の制度設計をして提案し、契約書類作成、そして、信託登記に繋げる仕事となります。
高齢化社会の中に有って、どのご家庭でも父が、母が、そして、ご自身が、妻が、将来高齢者になる時が来ます。そして、認知症発症の可能性が無いとは言えません。
その時に備えて、事前に対策を考える手助けをする事が、民事信託専門士の仕事です。
民事信託(家族信託)は民法の規定から離れる為、民法の相続編の適用が有りません。
又、成年後見制度のように高齢者が認知症発症してからの制度ではないので、裁判所との煩雑なやり取り関係等から解放され、一般の方々には使い勝手の良いものとなります。