2013/10/11 7:53:05

風の余話

 昨夜はノーベル文学賞を村上春樹氏が受賞するのではないかと期待の高まった夜であった。残念ながら今回も受賞はならなかった。


 文学の話題である。年を取り涙もろくなった自分を意識する時が度々有る。先日、藤沢周平の「橋物語」を読んだ。今回2回目。江戸市井に生きる人々が橋を舞台に繰り広げる人情物語の短編集である。その中でも、冒頭の「約束」であるが、若い男女が5年後に橋のたもとで会うことを約束し、その5年後を迎えた時の物語である。読んでいるうち自然と涙が出て止まらず、涙を拭きながら読了した。以前も感動したことを記憶しているが.........。息子を持ち、娘を持ち、孫を持ったことで、その子達に置き換えて読んでいる自分を感じるのである。


 その他のことでも一喜一憂し、感情の起伏が大きいと意識することがある。老いて凡人の素が出てきたということか?






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