2014/01/16 14:28:55

風の余話

 物件の公簿調査、現地調査で動き回っている合間に、全日本写真連盟群馬県本部新春写真展(私の作品も展示)、上毛書道展等見て回った。書道展は大作が多数展示されていた。新年早々にこれだけの作品を準備する作家の皆さんの努力に敬服した。


  新年の初めに今年は書庫に眠っている日本文学全集を順次読んでいこうと考えた。手始めに夏目漱石を手にとってみた。「坊ちゃん」「我輩は猫である」は若いときに呼んでいるので、まず、「草枕」とした。冒頭の「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される」の一節は有名であるが読むのは今回初めてである。


 しかし、読み始めてみると、難解な言葉、漢詩、英文等々が随所に出てくる。夏目漱石の知力の凄さが溢れている文章である。又、この時代(明治39年)の人々はこの文章をよく読みこなしたものと感心しきり。自身の知力の無さを改めて実感し、ようやく昨夜読み終わった。昔の人は凄いものだ。当に文豪ということか。






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