更新料の最高裁判決
賃貸に入居してから2年経ち、更新を迎えるころ決まって頭を悩ますのが「更新料」です。東京では従来より、新賃料の1か月分として、賃料の他に用意するのが慣習のようになっています。まとまった金額になり、かなりの負担となりますが、更新しなければ退去せざるを得ません。関西では、「更新料」はかからないところが殆どですが、東京では、当然のように皆さん支払っています。
7月15日の新聞によると、マンションなどの賃貸借契約の更新時に借り主が貸主に支払う「更新料」を有効と判断した最高裁判決について、賃貸会社の7割が「妥当」と評価していることが不動産情報サービス会社「ネクスト」(本社・東京)の調査が発表されました。その一方、高裁段階では、この判決について「無効」とする判決が相次いだ影響で、1割近くが「すでに更新料をなくした」とも回答しています。
この件で、不動産情報サイトに加盟する業者を対象にインターネット調査を実施し、判決当日から18日までに約600社から回答がありました。それによると、最高裁判決に対し、71.1%が「妥当」、9.0%が「妥当ではない」と答えています。
その一方では、2009年8月の大阪高裁判決以降、無効判断が相次いだため、約5割が「入居者から更新料に関する問い合わせを受けた」と回答がありました。9.2%が「更新料をなくした」、12.3%が「更新料を下げた」と答えています。更新料をなくしたり、下げたりする代わりに「賃料を上げた」とした業者は2.3%にとどまりました。
今後の最高裁判決を受けた対応について、「更新料を上げる」とした業者は1.0%。34.3%が「何もしない」、計8.7%が「下げる」か「なくす」としており、借り主市場に対応せざるを得ない貸主側の事情が、この結果はっきりとしました。以上、今後の貸主の対応を注意し、目が離せない状況下であることを、把握して頂ければと思います。
長良川鵜飼い。
岐阜県長良川に鵜飼いを見に去年の夏、行ってきました。
暗闇の中、かがり火を焚いて長良川の透き通った川の中を、鵜匠達が巧みに鵜たちを操って鮎を捕っていました。あかあかと燃えているかがり火は、夜空を照らして、とても幻想的です。
鵜飼いが文明の」進んだ今日まで続いている事、そして何よりもこの伝統を何一つ変えることなく引き継がれている事にとても感動を覚えました。
東京から新幹線で行くのには時間がかかりますけれど、ひと時幻想の世界にひったっているのも良いものですよ。
電気に頼らない暑さ対策
暑い日ですね。この暑さは異常です。地球全体が、今まで人間がクーラーや、冷蔵庫、テレビなど毎日快適な生活をしてきたので怒っているようです。かと言って、電気に頼らざるを得ない日頃の生活を顧みると無理なことはできないし、続くわけにはいきません。
そこで提案です。昔の人や、お年寄りにもっと日常生活の工夫を今こそ学んでみてはどうでしょうか?
当然ですが、早起きは三文の得というように、朝は5時には起床して夜9時には寝るように心がけてみましょう。食事も粗食で決して贅沢を言わず、野菜、お米、お味噌があれば良しとする、宮沢賢治型で徹底する。決して、楽をしないし贅沢もしないので、無駄遣いもなく、人と争う事もしない。地味な生活なようで実は、家族と過ごす時間がたっぷりある為、いつも笑顔でいられる。細やかだけど小さな幸せこそ大切だったと深く考えてしまいます。
まず、できるだけ電気に頼らない日常生活
お掃除・お買いもの・お洗濯等は午前中の涼しい時に済ませましょう。
午後の日差しの暑さを防ぐ為、夕方まで公共の図書館や区民センターでゆったりと暑さをしのぎます。水分の補給も公共の場所を利用させてもらい、図書館では、本を読んだら時間を決めて冷たいお水を積極的にのむようにしましょう。自宅では洗面器にお水を入れて手や足を冷やすなども結構効果があります。少しずつ工夫して、健康にきをつけて暑さ対策をしましょう!
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