2013/04/14 18:33:23

職員採用面接に思うこと

来週の18日になんちゃんの兵庫県本部事務局職員の新規採用一次面接があります。なんちゃんは、ずーっと長い間総務担当だったので、人事担当役員として何度も職員採用に携わってきました。


直接関わって、就業頂いた職員さんがみんな残ってくれて、元気で働いてくれているのが自己評価ですが、やはり残念ながら途中でリタイアされる方もおられます。もちろん、個々のご事情がおありでしょうから仕方ないっちゃあ仕方ないのですが、その中にやはり採用側の失敗というか、間違いというものが有ると反省しなければなりません。


大きく分けて失敗の原因は3つ、、ぐらいかな。。


1) 給与待遇の問題
2) 既存職員との人間関係の問題
3) 業務対応能力の問題


そんなこんなで、職場を去っていかれるのですが、採用側が入り口で間違えるのが3番目。
面接や対応力試験を行うにあたって、履歴書や職歴書、自己分析表なんかを参考にしてお話を伺います。一人当たりの面接時間って、3分あるかないか。短い時間で人間の本質や本性をわかろうとするのも無理があるって、思うけれども、でもそこは経験(人生、社会、業務)で感じる自分の感性に賭けるのです。企業の人事に関わる方々の経験本なんかも読み漁った時期もありましたけど、結局担当者の主観で、後はデータ選別の足切り的篩(ふるい)にかけるのがよくわかりましたので、今はあまり他社の人事観は参考にしません。


それで、今回の面接では特に重要と心に決めていることがあります。応募者の自己分析によるPRや、ご自分が得意とすること、長所と思う部分を活かした仕事への取り組み方etcなんぞ、聞いても仕方がない。
要は、許容応力度の設計がきちっと今まで生きてきた人生においてなされているかどうかを見る。え?意味不明って?

つまり、許容応力度とは、圧縮、引張り、曲げ、 せん断、めり込み、付着等の外から加わる力に対してどこまで耐えられるか、ってことよ。

嫌なこと、しんどいこと、辛いこと、腹が立つこと、悲しいこと、、ばっかりですよ人生は。仕事は特にね。金と引き替えに自分の肉体と心を売るんだから。ちょっと自分の意にそぐわないことや、理不尽なって思うことに過剰反応してしまう人はサラリーマンには向かないって思う。


結局、プラス思考ってことになるのかな?ご自分で「私の長所はプラス思考で・・・」っていうのは信用しません。本当にそうかどうかは3分あれば見極められますよね。


応募者の皆さん、理不尽な質問いっぱい用意して待ってますから!頑張ってくださいね。
あ、プラス思考とノー天気は、全く意味が違いますので、念のため。






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